第614話「川の流れのさきには」
先陣を切って肌寒い星の海を渡る。
透明であるがゆえに足元を特に気にする必要もなく真っ直ぐに向こう岸へと向かえる。
身体能力が常人のそれではない俺達ならばなおさら苦になることもない。
多少流れが急であっても、深い水深があったとしても回避する条件はそろっている。
ならばただ急ぐのみ。
敵が待っていてくれる道理などないのだから。
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