第550話「四面楚歌」

 近寄ってくる雑魚モンスターを容赦なく討伐していく。

 互いに命を懸けている以上情けをかけてはいられない。

 生きるために殺生をすると言っても、生き残る為であり何も取って食おうという話ではない。


 できることなら俺達に構わず放っておいてほしい。

 経験を積むことで確実に能力値が上がっているのだが、疲労とすり減らされた神経はとてもではないが等価だとは思えない。

 心休まる生活がいかに幸せなものなのかよくわかる。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る