龍奈と風音の花火大会
雀「くちゅんっ」
龍奈「38℃…風邪ですね」
亀乃「花火大会は行けないわね、私と留守番しましょう」
雀「うぅ~行きたい」
虎子「諦めな、私も仕事だし」
龍奈「夕飯も変更しますね、スズはお粥です」
風音「花火大会…」
亀乃「そうだわ、龍奈ちゃんと風音ちゃんで花火写真に撮ってきてもらいましょう」
龍奈「いつもの場所ですか?」
虎子「うんお願いね」
夜、
風音「あ、あの花火大会って間城川の方でやるんですよね」
龍奈「はい…そうですよ」
風音「逆方向ですけど…」
龍奈「いいんですよ」
お稲荷山の展望スペース
龍奈「三脚…よし、カメラ…よし」
風音「真っ暗…」
龍奈「3…2…1…」
ドーン
風音「ふぁー…キレイ」
龍奈「絶好の場所なんですよ」
風音「すごい…です」
龍奈「あのですね…私のしゃべり方は癖なので合わせずとも」
どーん
風音「はい?花火の音で…」
どーん
龍奈「いや…だから」
どーんどーんどーん
龍奈「五月蝿い…です」
龍奈「でも…まぁいいですかね」
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