第10話 知らない間に……
私は全キャラBP1000を終えて、改めてメインキャラを決めることにした。
そして、選んだキャラは……。
剛拳である。 このキャラはリュウとケンの師匠という立場もあってか、技の名前は殆ど同じである。 だが、性能は全く違うものになっており、テクニカルになっているのだ。
私にとってはこのキャラが全キャラ使った中で使いやすいと思ったのだ。
このキャラの弱点である対空は、しゃがみ強パンチやEX竜巻で補った。
正直、全キャラやったからと言って、そんなガッツリ強くなったってことはないだろうと思い、ランクマッチに挑んだ。
それが予想外なことにかなり勝率が伸びた。 理由は分かっている。 相手のやりたいことがなんとなくだが分かったのだ。
分かった原因はしっかりある。 全キャラBP1000をやったおかげである。 そのキャラに費やした時間の分だけ相手の動きの予想につなげることができたのだ。
そして、そのままPPは上がっていき、2000の大台まで行くことに成功したのだ。 時間はかかったがとても嬉しかった。 対策のためにキャラを触るというのがとても大切なことだと分かった。
ただ、そこから二年以上PPは2000後半らへんを行ったり来たりで、上へ向かうことが出来なかった。 壁はとても厚かった……。
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