第9話 全キャラBP1000完了!
全キャラBP1000を目指して、二カ月が経過したときには25キャラが終わっていた。 そこでもう少しで終わるわ~。 と、安心したころに強烈な落とし穴にハマってしまった。
ある3キャラで地獄を見たのだ。 この話を終わった後で、格ゲー仲間に話したのだが、それはないだろ~と結構言われたものである。
その1 いぶき
このキャラは忍者(くのいち?)みたいな恰好をしており、見た目通りスピードキャラである。 スピードで相手の動きを翻弄して、表と裏の択を狙っていくキャラである。
実は、こういうスピードタイプは使用するのは結構苦手だ。 私は速いキャラはなぜか上手く使いこなせない。 これは、全キャラBP1000を試している時に分かった事だ。 結構な時間がかかるだろうと思い、チャレンジ、アーケードを終わらしてからランクマッチに突入したのだが……。
連敗である。 正直、この時はまぁしょうがないと思い操作していた。 3連敗、5連敗は当たり前だった。 このキャラをクリアするだけで一週間近くかかってしまった。 ここまで時間がかかるとは思わなかった。 相当負けたのである。
クリアした後にプロフィールで勝率を確認したら30%のギリギリのラインで止まっていた。 このキャラは本当につらかった。
その2 バイソン
このキャラの名前を出して、え!?って声を出す人が多いと思う。 このキャラはタメ技の突進技を持っている近距離のキャラである。 対空も良いのが揃っており、性能もかなり強い。 このキャラの負けた原因ははっきり分かっている。
私の動きが分かりやす過ぎたのだ。 弾が出たらジャンプ、又は突進技で攻めようとするワンパターンが出来てしまっていた。 このキャラも相当負け込んでいたため、一週間位かかった。 勝率は30%ギリギリになっていた。
その3 豪鬼
このキャラは弾あり、対空ありと万能なキャラではある。 ただし、このキャラは強いが、あくまで性能を引き出せていればである。 私は性能を活かすことなく負けることが多かった。 強いのは分かっていたが、操作が難しくて勝てなかったのだ。
このキャラは本当に苦戦した。 本当につらかった。 BP1000になったときの勝率は一番酷かった。 今でもこのキャラの勝率は覚えている。 勝率が27%だったのだ。
そこから残りのキャラをBP1000にして、なんとか全キャラ終わらせることが出来た。 これは本当に苦労した。 けれど、面白い体験でもあったと思っている。 キャラの特性を知るには自分で触るのが一番だと思ったのだ。
もし、苦戦しているキャラがいれば一度自分で触ってみてもいいのではないでしょうか? もしかしたら、意外な弱点も見つけることが出来るかもしれない……。
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