OUTBREAK

 封筒には、写真と共に手紙が入っていた。

名取なとりすみれ様

 今回の婚約に際し、失礼ながらあなた様の身辺を調査させて頂きました。あなたの母親は家族を持つ身でありながら、やはり家族を持つ相手と通じ合っていました。その証拠の写真を同封いたします。相手方の御名前と連絡先も伝えておきますが、それを用いて行動し、いかなる結果になろうとも、こちらに一切の責任はございません。

 誠に勝手ではありますが、今回の婚約はなかったことにさせて頂きます。以後、連絡はなさらないで下さい。何らかの接触を図ってきた場合、法的措置を取らせて頂きます。婚約破棄に際し、弁護士を立てて頂いても構いませんが、勝てる見込みはないと思われます。現在お勤めの会社についても、一身上の都合で退職された方が賢明です。噂が広まって心身を病んだとしても、こちらと致しましてはは対処しかねます。別添えの封筒に入れた現金は、引っ越し費用の足しにして下さい。』

 達筆だが、内容は反吐が出そうなものだった。大方、彼女の交際相手の親族が勝手に身辺調査を行い、その結果を知らしめたのだろうが、もう少し穏便なやり方があるだろうに。

「んー……」

 だとしても、なんで俺が恨まれなきゃならないんだ。鬼無里はむっとして、手紙と写真の束を投げ捨てた。父親の股が緩いのは認めるが、父親と息子は全く別物だ。超日本プロレスに入団してからは一切連絡を取っていないし、援助してくれとも頼んだこともないし、見に来てほしいと思ったことは一度もない。逆恨みもいいところだ。鬼無里は心底うんざりして、ため息を吐いた。

「てか、なんで俺がクソ親父の息子だって解ったんですかね?」

 超日本プロレスの事務室にて、鬼無里は社長の小倉定利と向かい合っていた。何らかのトラブルに発展する前に相談しておくべきだ、と思ったからである。

「そりゃ、名字と顔だろう」

 小倉は隠し撮りされた写真に写る父親と、目の前にいる息子を見比べた。髪型と年齢こそ違えど、顔の作りはほとんど同じだ。

「鬼無里なんて名字は滅多にいないからな」

「本名のままじゃなくて、リングネームを付けておくべきだったかもしれませんね」

「だが、今となっちゃ後の祭りだ。お前の名前のグッズ、どれだけ作ったと思っている」

「パンフレットとポスターとTシャツとマフラータオルと、あとはなんでしたっけ」

「ネーム入りキーホルダーとネックストラップだ」

「そのグッズの売り上げ、俺の懐にちゃんと入ってきているんですか?」

「今はその話をしているわけじゃない」

「売れてないってことですか? そうなんですか? 悪の秘密結社のロゴ入りキャップは在庫切れなのに?」

「あれは大上が超日を離脱するって公表したから、瞬間最大風速みたいなもんだ。だから、論点はそれじゃない」

「すみません」

 鬼無里が平謝りすると、小倉は腕を組んで唸る。引退後もトレーニングを欠かさないので、現役と変わらぬ逞しさを保っている。

「念のため、これからも注意してくれ。人間関係、特に女性関係でトラブルを起こされると後が面倒なんだ」

「刺されたらシャレになりませんからね」

「……誰とは言わんが」

「ラテンの狂鳥の背中にあるアレって」

「メヒコ時代のアレだ。十何年も前の話を蒸し返すんじゃない」

「超日の全員が知っていることなんで、ぼかす意味はないような」

「お前は一言多いな」

 小倉は渋面を作り、写真と手紙を封筒に入れた。

「とりあえず、こいつは会社で預かっておく。その女の人にまた会っても、当たり障りのない対応をしろ」

「出来る限りは。というか、俺は女性の扱いを知らないので、まともな対応と言われてもピンとこないんですけど」

「普通にすりゃいい。普通にな」

 全くもう扱いづらいんだから、とぼやきながら、小倉は社長のデスクに戻っていった。そう言われても、事実なのだから仕方ない。  

 鬼無里は異性とは縁がない。小中高と女子と会話した回数は数えるほどしかなく、成人後も店員以外の女性とは接触したことはない。格闘家はモテるとの話を耳にしたことがあるが、鬼無里に限ってはそれはなく、誘われたこともなければ誘ったこともない。根本的に異性に対する興味が薄かった。俺はもしかしてホモなんじゃないだろうか、と不安に駆られた時すらあったが、色々と試した結果、そうではないと解った。だが、それが何の解決になるわけでもない。

 面倒に巻き込まれなきゃいいけど、と思いつつ道場に向かった。



 今週号のプロレス雑誌に、大上のインタビュー記事が載っていた。

 上背もあれば顔も良いので、どんな顔をしていても様になる。カメラマンの腕前も抜群なので、今回は特に写りがいい。身に着けているのはリングコスチュームでもなければ大上の名が入ったTシャツでもなく、スタイリストが見立てたカッターシャツとスラックスで、上も下も筋肉で張り詰めている。

「……ううん」

 超日からの電撃移籍について、大上はいかにも大上らしい言葉で語っていた。バスの中で話していたことも口にしていたが、移籍を決意した理由は、野々村速斗に対するライバル心の延長だけではないだろう。

「で、実のところ、どうなんです?」

 鬼無里は目の前にいる大上当人に尋ねると、大上は長髪をヘアゴムで括ってから答えた。練習後のクールダウン中なので、超日本プロレスのレスラー達が揃っている。

「それを今聞いちゃうのかよ」

「そりゃまあ、目の前に本人がいたので」

「十年後には言ってもいいかもしれねぇけど、今は嫌だ」

 大上は鬼無里の眉間を指で弾き、気まずげに目を逸らす。

「あ、実花ちゃん絡みですか」

「……おいコラ」

 大上は目を据わらせ、鬼無里の頭を鷲掴みにする。

「他人の色恋沙汰には興味がないので、アイアンクローは勘弁してもらえます? で、ノノさんは知っているんですか?」

「知らないわけがねぇだろ、あのシスコン兄貴が」

 大上は鬼無里を解放してから、煩わしげにぼやく。

「まあ、なんだ。実花はパワーイーグルさんの豪邸で暮らしながらアメリカの大学に通うー、とか言い出してさ。だから、まあ、うん」

「で、渡米するんですか。どんだけ恋愛脳なんですか」

「けど、理由はそれだけじゃねぇよ、単純にタイミングが重なっただけだ! それだけだ! あと、これ以上はさすがに無理だ!」

「アメリカの団体のトライアウトに合格したら童貞捨ててもいい、とパワーイーグルさんからお許しを頂いたとか?」

「鬼ぃ無ぁ里ぁあああああっ!」

 この口かっ、さっきから余計なことをべらべらとっ、と大上は鬼無里の口を塞いで怒鳴り散らしてくる。至近距離で大声を出されると、耳がきんきんしてくる。

「大上君、真面目にも程があるんじゃないかな?」

 アギラがにやにやすると、ファルコが笑いを堪える。

「律儀にも程があらぁな、暗黒総統のくせしてよぉ」

「いや、でも、JKを食うのは勇気がいるよな」

 遠慮せざるを得ない気持ちも解る、と黒田が同意すると、赤木がげらげらと大笑いした。

「親御さんがパワーイーグルさんとあっちゃ尚更だよな」

「で、ノノはどう思うんだ?」

 着替えて戻ってきた野々村を捕まえ、ブラッドが尋ねた。野々村は極めて難しい顔をしていたが、目を据わらせる。

「人の妹の貞操を話題にして盛り上がらないでほしいんですけど」

「ノノに人のことが言えるかよ。芽以奈からまた相談されたんだぞ、まだノノが手を出してこないって。俺だってなぁ、芽以奈とお前の貞操がどうかなんて知りたくはねぇんだよ!」

 羞恥心を誤魔化すために野々村に食って掛かり、大上は声を荒げる。野々村はちょっと気まずげに目を逸らす。

「俺だって嫌だよ、お前にあれこれ知られるのは。というか、芽以奈、せめて相談する相手を選んでくれよ……」

「どこもかしこも面倒臭いですねー」

 鬼無里が呆れると、牛島がにたついた。

「お前ら、中学生かよ」

「いやいや、今時は中学生の方が進んでいるッスよ」

 残忍は肩を揺すって笑っていたが、ドクロのマスクを脱いで素顔を曝し、鬼無里の肩を叩いた。

「鬼無里、午後に仕事あるか?」

「いえ、今日は何もないですよ。だから、艦これのアーケードでもプレイしに行こうかなぁと思っているぐらいで。嫁艦のカードがまだ出てこないんですよ」

「じゃ、付き合え」

「だから、先輩、ゲーセンに予約しないと……」

 鬼無里の言葉も空しく、残忍、もとい、須賀忍は鬼無里を引きずっていった。どこに連れていかれるのかは説明されなかったし、時間を無駄にしたくはなかったのだが、先輩には逆らうに逆らえないので従う他はなかった。

 身支度を整えて外に出ると、忍が愛車のエンジンを掛けて待っていた。黒のジープ・ラングラーである。鬼無里は後部座席に乗り込んでからシートベルトを締めると、忍は運転席に乗り込んだ。

「先輩、どうせならもっと派手なアメ車にすればよかったのに」

「馬鹿言え、俺はともかくとして夕子がハマーに乗るのは大変だろうが。増して、これからちっこいのが増えるんだから」

 忍はバックミラーの位置を確かめてから、ギアを切り替えてハンドルを回した。お守りがいくつもぶらさがっていて、『家内安全』がいやに目を惹いた。遠からず、この後部座席にはチャイルドシートが付くのだろう。自分の父親が脳裏を過ぎりそうになったが、ゲームセンターのことを考えて振り払った。

 どうせ、いいことなんて思い出せないのだから。



 目的地は市立病院だった。

 超日本プロレスのレスラー達が何度となくお世話になった病院で、鬼無里も例外ではない。骨折や筋肉の断裂といった大ケガは今のところは経験していないが、些細なコンディションの異常が重大な事故に繋がりかねないし、慢心が事故を引き起こすのだと武藏原からこれでもかと言われている。なので、鬼無里も定期的に訪れている。

 いつも通りのガラの悪い革ジャンと迷彩柄のカーゴパンツにブーツという姿の忍は、迷わずに歩いて病棟に向かった。大部屋のドアをノックしてから声を掛け、中に入った。

「夕子、いるか?」

「忍さあん!」

 窓際のベッドから身を乗り出したのは、忍の妻、須賀夕子だった。左頬には古い傷跡があり、いつもはカバーメイクで隠しているのだが、入院中は化粧出来ないのでそのままだ。

「あ、鬼無里さんも。いらっしゃい」

 大きなお腹を抱えながら、夕子は夫とその後輩を出迎えてくれた。彼女のベッドの隣の頭上にある棚には、入院に必要な物資の他に雑誌が詰まっていた。出産後に不可欠なベビーグッズのカタログ、育児書、そしてプロレス雑誌が何冊もあった。

「夕子、調子はどうだ?」

 忍はベッドに腰を下ろすと、妻の細い肩に手を回す。夕子は大きなお腹をさすり、はにかむ。

「先生に言われた通り、大人しくしているから大丈夫だよ」

「家のことはなんとかするから、安心して入院していろよ」

「忍さん、ちゃんとご飯を食べている? お酒ばっかり飲んでいない? 練習で無理していない?」

「だから、その辺は大丈夫だって前にも言っただろ」

 忍は夕子の頭を押さえ、照れ臭そうに笑う。

「でも、この前、KOMATSUさんに仕掛けたレッグシザースはちょっと勢いが足りなかったんじゃないの? 忍さんはロープワークが上手いのに加速が足りないのは珍しいなぁって思ったからよく覚えているんだ」

「あー、助走の踏み込みが甘かったんだよな。気が急いちゃって」

「あと、アギラさんのラ・ミスティカは凄かったけど、あれはアギラさんのラ・ミスティカであって忍さんのラ・ミスティカじゃないから、じっくり練習してね! で、最高の出来栄えのラ・ミスティカを見せてね! あの技、大好きなんだ! 格好良すぎぃ!」

「本家本元のミスティコさんのだろ、それは。あ、今はリングネームがカリスティコか」

「それはそれ、これはこれ。忍さんのは別格なんだから。それと、最近、ファルコンアローを出すようになったけど、あれってフィニッシャーにするつもりなんだよね?」

「格好いいだろ」

 忍が自慢げににやつくと、夕子は頬を染めて頷く。

「うん、うんっ! あと、トップロープとセカンドロープの間を擦り抜けるトペも最高! 思い出しただけで興奮してくるぅ。あー、生で観戦したいよぉ」

「その気持ちは嬉しいが、もうちょっと我慢しろ」

「この子が生まれて大きくなるまでだから、最低でも一年は無理だよね。我慢するから、忍さんもケガしないように気を付けてよね」

「解っているって」

 矢継ぎ早に捲し立てられ、忍は肩を竦める。夕子は超日本プロレスのファンであり、特に愛して止まないのが残忍なのだ。だから、入院グッズに混じって残忍のグッズもあり、枕元に置かれているタブレットには超日本プロレスの公式サイトで配信している動画が一時停止されている。今時の病院は、携帯電話は禁止だがWIFIが飛んでいるのでインターネットが使えるのだ。

「で、鬼無里さん。大上さんの離脱で悪の秘密結社で抗争が始まるんだろうけど、これからどうなるの? って、あー、それを聞いちゃダメだね。ネタバレになっちゃうから」

 危ない危ない、と夕子は口を押さえる。

「あ、そうそう。未羽さんもたまに来てくれるよ」

「未羽さんは臨月までもう少しってところか」

 夕子の方が八週早いから、と忍が指折り数える。

「うん、そうなんだ。未羽さんは切迫にならずに済んだけど、それはそれで大変みたいで。で、超日の話もするんだけど、他の話も色々と。この前、鬼無里さんが女の人に絡まれたって話を聞いたんだけど、大丈夫だった?」

「あー、そういえば社長になんか相談していたな。ストーカーかなんかか?」

 忍と夕子に問われ、鬼無里はどう答えたものかと少し考えた。ストレートに言うのは憚れるが、半端に誤魔化すと嘘で塗り固めなくてはいけなくなるし、正確な情報を知っておかなければ何か起きた時に対処しきれない。だが、夕子に話すのは気が引ける。他人の家庭の問題とはいえ、不倫だなんだのという生臭い話題を妊娠中の女性に話すべきではない。

 なので、鬼無里は忍を屋上に連れ出した。売店で買ってきたバニラアイスを食べつつ、物心つく前から不倫三昧の父親と、そんな父親に執着するあまりに嫉妬やら何やらで精神がやられている母親について話した。以前も少し話したことがあったが、触れる程度でしかなかったので、徹底的に話した。そして、件の女性は父親の不倫相手の娘であり、そのせいで婚約破棄されて鬼無里が逆恨みされているのだ、と。

「……そりゃ確かに、夕子の前じゃ話しづらいな」

 缶コーヒーを啜りつつ、忍は渋い顔をした。

「で、どうしたらいいんでしょうかね」

 答えには期待せず、鬼無里は呟いた。

「その人がどうしたいか、にもよるだろ。二度と会わないのであればそれでいい、もう一度接触を図られたら刺激しないようにするしかねぇよ。どうすれば正解か、なんてものはないんだから」

 忍は空き缶を手の中で転がす。

「人間関係って難しいですからねぇ」

「で、その人って鬼無里とは血の繋がりはないんだよな?」

「ええ、まあ。俺は二十五であの人は二十八で、クソ親父がその人の母親に手を付けたのは十五年前なので。写真と一緒に興信所の報告書のコピーも入っていたんですよ。ベタな韓国ドラマみたいな展開にはなりません」

「そんなに長々と不倫してたのかよ」

「同時進行なんで、不倫相手は何人もいますよ。俺がガキの頃、家に帰ると知らない女と鉢合わせしたことは何度もありましたし、親父と女がヤッている真っ最中を見たことも一度や二度じゃなかったですし、その都度相手が違っていたんで」

「……よくやるなぁ」

「先輩だってデリヘル狂いだったじゃないですか」

「おっ、俺は指名する嬢は一人だけだったぞ! 原則的に!」

「それが何の救いにもならないことぐらい、先輩は自覚しているでしょうに」

「いちいちうるっせーなーもおー!」

 忍は鬼無里の後頭部を張り倒し、強引に黙らせた。それから、忍は肩を落として項垂れる。

「しっかし、感情の逃げ場がねぇよなぁ。その人も、鬼無里も」

「俺はまあ、練習やら試合である程度発散出来ますけどね」

「ドチクショウが、不倫も浮気も滅べばいいんだ」

「先輩がそんなことをしたら、夕子さんは確実に先輩の足の筋を切りに来ますよね。ルチャドールの生命線を物理的に切りますよね」

「……だろうなぁ」

「あれ、そこは否定しないんですか」

「俺は、夕子のどうしようもないところも含めて惚れたんだよ。夕子が俺のどうしようもないところまで好きになってくれたからだ。だから、その、なんだ。なるようになるさ、鬼無里もその人も」

「それはいくらなんでも適当すぎませんか」

「うるせぇ」

 忍はもう一度鬼無里をどついてから、ベンチから腰を上げた。

「武藏原さんにも話しておけよ。でないと、何かあったときに困る」

「それはもちろん」

「今度の抗争、お前はどうする」

 不意に、忍の眼差しが強張る。マスクの奥から対戦相手を睨む時の目――――残忍の目だった。

「俺は勝ちに行く。たかがヒールユニットの内輪揉めで終わらせる気はねぇよ。ブラッドさんが新しいリーダーに収まるだろうって空気だが、それがどうした。成り上がれるチャンスが目の前に転がり込んできたんだ、喰らい付かないでどうする」

 身重の妻を案じる夫の顔ではなく、後輩を構いに来る先輩の顔ではない、“ハードコア・ジャンキー”の顔だった。ハードコア王座を手にした時にも見た表情だが、それを真正面から向けられると得も言われぬものが込み上がる。畏怖ではない、闘争心だ。

「鬼無里。俺は勝つ。だから、お前は負けろ」

 プロレスは、ゴングが鳴る前から試合が始まっている。調印式の挑発合戦もさることながら、互いの内側に溜め込んだ感情が徐々に剥き出しになってくる。それを鬩ぎ合わせ、火花を散らし、団体やファンに火種をばらまいていく。その火が燃え上って炎となり、試合当日にリングを焦がすのだ。だが、鬼無里はそんな試合をしたことはない。それは、心の底から闘いたいと願ったことがないからだ。しかし、それも過去形になりそうだ。鬼無里はアイスの容器を握り潰し、目を上げた。

 この男に勝ちたい。腹の底からそう思った。

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