グラン・ファレアスとロシュ・ディアナ

 ――Side レゼルクォーツ


「――レゼルクォーツ、フェガリオ。忙しいところを悪いな」


「いえ、陛下のお呼びとあらば、我ら忠実なるグラン・シュヴァリエ、どこへなりとも」


「あんまり来る気分じゃなかったんですけどね……。はぁ~……、リシュナぁ~」


「レゼルクォーツ……っ、いい加減にしろっ!!」


 陛下に対し、万年忠犬まっしぐらなフェガリオにどつかれるが、態度を改める気はない。

 ……なんであの冷酷無比なドS宰相がリシュナのエスコート役なんだっ。

 父親だと名乗る気がないと、そんな薄情な事を言った奴に何故リシュナを託す?

 国王執務室の一件からイライラと過ごしながら三時間。

宰相殿とリシュナの様子を見に行く事すら許されなかった俺は、舞踏会を前に陛下からの呼び出しを食らい、王宮の地下にある薄暗い施設に足を運ぶ羽目になった。

 だが、今は何を命じられたとしても、素直に聞く気にはならないだろう。

 可愛い妹が無事に、この腕の中に戻ってくるまでは……。


「申し訳ありません、陛下。レゼルクォーツの不敬に対する処罰は如何様にも」


「お前も苦労が多いな、フェガリオ。相変わらずお前の方がレゼルクォーツの兄のように甲斐甲斐しい」


「いえ……。昔からの事ですので」


「レゼルクォーツ、昔よりはマシになっているようだが、少しはフェガリオの精神的負担も考えてやれ。俺から子供だと思われたくはないだろう?」


「ふんっ……」


 本来であれば、不敬罪どころの騒ぎじゃない俺の態度だが、今は臣下の顔をする気にはなれなかった。――俺でなく、宰相殿にリシュナを預けた時点で、陛下への好感度も信頼度もダダ下がりしたからな。 

 そんな風に俺が大人げのない態度で陛下から顔を背けていると、背後から声がかかった。


「レゼルクォーツ、陛下への非礼を詫びろ。たとえ伯父と甥の関係であろうと、甘やかしてやる気はない」


「これはこれは宰相殿、ご機嫌麗しゅう……。ようやく会えた愛しい姫君とのひとときは、さて、たっぷりとお楽しみ頂けたのでしょうかね?」


「少しは分別を弁えられるようになったかと思っていたが……、やはりまだまだ悪ガキの性根が直っていないようだな? ――躾を望むなら付き合ってやろう」


「ははっ。……この地下施設をぶっ壊してもいいのなら、幾らでもお付き合いしますよ」


「れ、レゼル……!! レイズフォード様にまで無礼な真似をっ!! 頭を下げろっ!!」


 普段の冷静沈着な風を装っちゃいるが、俺にはお見通しだ……。

 リシュナと過ごした三時間。この宰相殿は間違いなく、――今、とっても上機嫌モードだ!!

 俺に対して躾をしてやるとドSな事を言ってるくせに、その目が滅茶苦茶喜んでるからなっ!!

 くそぉ……っ!! 俺の可愛い妹と一体どんな幸せ満載タイムを過ごしたんだ!!


「ご苦労。リシュナの仕上がりはどうだ?」


「案じていたよりは、覚えが早く助かりました。私やレゼルクォーツ達が傍を離れなければ、楽に今夜を乗り切れるでしょう。ただ……」


「ん? どうした」


「私達とあの娘の身長が違いすぎるので、ダンスの相手をする者は、翌日腰にくるでしょうね」


 そりゃそうだろう。俺達大人の身長に比べて、リシュナの身体は小さすぎる。

 だが……、宰相殿の口ぶりからひとつわかった事があった。

 宰相殿とのレッスン中、リシュナは一度も大人の姿になっていなかったらしい。

 宰相殿が自分の腰を擦っているのも、その証明のひとつだろう。

 子供姿のリシュナをエスコートし、ダンスの相手を務める事が出来ても……、なるほど、宰相殿は大人のリシュナとは踊れないわけだ。

 一瞬だけ、何故か優越感を覚えた俺だったが、すぐに気付いてしまった。

 リシュナが言っていた。自分は、母親とよく似た顔をしていると、陛下に評されたと。

 それはつまり、宰相殿が心を通わせた相手の面影を宿しているという事だ……。

 本気で愛し、そして、……裏切りを犯した女の存在。

 恐らく、陛下が言い含めたのだろう。宰相殿にだけは、大人の姿になったそれを見せるなと。

 途端に、宰相殿に対する恨みや苛立ちの念は薄らぎ、俺は一歩前に出ていた。


「陛下、宰相殿……、先程の非礼をお詫びいたします」


「気にするな。昔のお前はもっとやんちゃな奴だったからな。なぁ? レイズ」


「御意。手のかかる、いや、手のかかりすぎる問題児だった頃を思い出せばこの程度……。ふっ、――後で私特製の仕置きコース・レベル181で手を打てる微笑ましさです」


「ぶはっ!!!!!! ちょっ!! どこが微笑ましいんだよ!! 徹底的にしばく気満々じゃねぇかっ!! 宰相殿ぉおおおっ!!」


「はぁ……。自業自得だ。甘んじて受けておけ。レゼル」


 いやいや!! 下手な同情心出した自分を殴ってやりたいが、宰相殿の懐の狭さは異常だろうが!! 陛下は何の問題もないと面白そうに笑いっぱなしだしっ!! あぁっもうっ!!!!!

 

「――さて、では本題だが」


 鞭を手に仕置きコース・レベル181とやらの瞬間を楽しみにドSな笑みを浮かべている宰相殿に散々抗議した後、陛下が場の空気を変えた。

 薄暗闇の世界に何かのデータと思われる映像が幾つも現れ、その一部に見たのはリシュナの名前だった。


「陛下、これは……」


「お前達の養い子、リシュナの検査結果のデータだ。健康的には何の問題もないが、少々込み入った話を伝えておこうと思ってな」


 陛下は映像の中から一枚を選び、俺達の目の高さにまでそれを移動させた。

 これは……、種族関係の判別データのようだが。


「リシュナの身に流れる血は、最初の予想通り、我々、グラン・ファレアスのものだ。そして、もう一方の血は、『ロシュ・ディアナ』だと判明した」


「陛下、ロシュ・ディアナに関しては、資料が少ないんじゃ……」


 グランヴァリア王家に伝わっている書物に基本的な資料があるのは見せて貰ったが、長い年月に渡ってその種族と接触がなかった為に、物質的資料は現存していないんじゃなかったか?

 だが、俺とフェガリオの疑問に、宰相殿が無言で陛下にその手を差し出した。

 何もない手のひらの中に星屑のような光を纏いながら現れた、……白い、羽根?


「まさか、それは……」


「ロシュ・ディアナの羽根だ。リシュナの種族性を確かめる為、レイズから一時的に借り受け、すぐに返却したものだ」


「……他に、なかったからな」


 大きめの白い羽根を近寄って観察し始めた俺は、その表面に微かな血の痕跡を見つけた。

 愛した女に裏切られ、右目を傷つけられた宰相殿。……その時の、置き土産のひとつ、か?

 宰相殿はそれを陛下に渡し、何の表情も浮かべずに一歩下がった。


「父親はグラン・ファレアス、母親はロシュ・ディアナ。……偶然か、それとも、運命の導きというやつか。リシュナは生まれるべくして生まれた存在のようだ」


 意味深に呟かれた言葉の後、陛下が宰相殿がしたのと同じように何もない空間に一冊の書物を呼び出し、栞を挟んでおいたらしきページを開く。

 

「これは極秘事項だが、今回は特例として情報を開示しよう。ただし、むやみやたらに口外する事は禁じる。必要があると判断した場合のみ、情報の譲渡を許そう」


「「「御意」」」


「御柱と呼ばれる神が統べる世界。その中に俺達の住まうグランヴァリアや、ロシュ・ディアナ、他の種族達が空間を分けて住む小さき世界がある。普段は隔たれ、行き来する手段も異なるわけだが、元はひとつの大きな世界の中に存在している」


「神、かぁ~……。確か、広大な時空の中に、御柱と呼ばれる神が統べる世界が沢山あるとか聞いたような気が」


「その通りだ。数多ある世界のひとつが、俺達の生きる世界というわけだ。そして、我らの世界を統べる神の最も近くに仕えていた種族というのが、ロシュ・ディアナだと記されている。――そして、俺達の世界を別空間に創り上げたグラン・ファレアスの始祖も、同じ役割を担っていた」


 先祖代々、王家に受け継がれてきた書物。

 国王と、その許しを得た者だけが閲覧を許可されているその書物に記された、ロシュ・ディアナと始祖の話。陛下の話によれば、ロシュ・ディアナとグラン・ファレアスは種族誕生の折より神に仕えてきた同志。――いや、元はひとつの同じ種族だった。


「神が世界を見守り、そこに在った頃は何の問題も起きなかったそうだ。いや、小さな問題は起きていたのだろうが、唯一神の言葉こそ絶対の正義。その言に従えば、諍いなどすぐに収まるだろうからな。……だが、その神が統べるべき世界を長い間留守にしてしまった事が、全ての始まりとなった」


 世界を見守る守護者の立場でありながら、他種族との交流を拒むようになった、後(のち)のロシュ・ディアナ側。そして、他種族との関りを積極的に望み、広い目で世界を見ていた、後(のち)のグラン・ファレアスの者達。

 御柱たる神がいなくなってしまった事により、両者の意見と在り方が対立を迎え、やがて……、ひとつの種族は、二つに分かたれてしまった。

 真白の翼を背に抱くロシュ・ディアナと、今ではもう、翼とは無縁で生まれてくる者が多い、グラン・ファレアスという形に。

 翼……。リシュナがその血によって覚醒し、背中に生まれたあの両翼。

 グラン・ファレアスと、ロシュ・ディアナの、二つの血……、いや、元はひとつの血を受け継いで生まれた存在。


「長き時を経る事により、グラン・ファレアスはロシュ・ディアナとは違う種族性を持った。それが、人間達の言う、『他者の血を吸う者達』、すなわち、『吸血鬼』という形だ。この進化と種族性の分かれに関しては諸説あるが、今ではもう、ロシュ・ディアナと我々は別物になっている」


「なるほどなぁ……。だから、グランヴァリア王家の書物にロシュ・ディアナの資料があったんですね。じゃあ、向こうにもグラン・ファレアスの資料がある、って事になるんでしょうか?」


「さぁな。だが、自分達の種族性を守ろうとしたロシュ・ディアナの事だ。外にはあまり興味がなさそうな気はするが……。リシュナが忌まれる理由は、そんな始祖達の考えがさらに悪化したからだろうな」


 神に仕える、最も尊き種族。その清らかな血筋を穢したと、リシュナは理不尽な仕打ちを受け、もう少しで……、自分で、自分の命をっ。


「何が清らかな、無垢なる種族だ……っ。ただの怖がりで臆病な潔癖症じゃないかっ!!」


「まぁ、落ち着け。全てのロシュ・ディアナがそうなわけではない。現に、外の世界を遊びまわっていた女もいた事だしな。彼女は、自分達の種族には新しい風が必要なのだと、レイズに話していたそうだぞ」


 宰相殿と恋に落ちたロシュ・ディアナの女。リシュナの母親と思われる存在。

 俺とフェガリオがちらりと見やれば、宰相殿がやはり表情を変えずに頷いていた。

 

「自分と同じ考えの者は大勢いる。だが……、種族性の清らかさに重きを置く者達の目を恐れ、行動に出られないのだと、そう言っていた」


「なのに……、その女は宰相殿を」


 うっかりそう口走ってしまった俺の言葉に被せるように、陛下が声を発する。


「その件に関してなんだが、やはり解せんのだ」


「「「陛下?」」」


「種族の在り方に疑問を持ち、自由を欲していた娘が……。突然、意味もわからず豹変するだろうか? これに関してはレイズと何度も話し合ってきた事だが、あの時は何の手掛かりもなかった。だが、今は違う」


 愛し合っていた相手が突然牙を剥き、豹変した。

 宰相殿がリシュナに父親としての名乗りを拒んでいるのは、その過去の出来事故だ。

 ずっと抱え込んできた傷の象徴。それが、リシュナだから……。

 だが、ロシュ・ディアナの世界から逃げ出してきたリシュナの存在があれば、向こうの世界に行き、想い人を捜す事も可能だろう。そうすれば、当時の事情を聞く事が出来る。


「ロシュ・ディアナの血に目覚めたリシュナを手掛かりに、本格的に行動を始めるべきだと思わんか? レイズフォード」


「……どちらにせよ、あの娘を忌まわしき呪縛から解き放つには、それが必要となるでしょう」


 はぁ……、少しは素直になれよ。本当は知りたいんだろう? 想い人の豹変の訳を、今、どうしているのかを。まぁ……、捜し出して、本当に嫌われてたとか、悪い真実を聞かされたら俺も嫌だけどな……。けど、その可能性は低いだろう。何故だかそんな気がしている。


「よし。では、次に……、これが一番重要な事なんだが、リシュナの父親に関してだ」


 また、陛下の声に反応して、映像の一枚が俺達の許に滑り込んでくる。

 リシュナの体内に流れている血液データのようだが、……ん? 何だこれ。

 俺だけでなく、フェガリオと宰相殿も訝しげに映像を穴が開く程に覗き込んでいる。


「母親の血液データがひとつなのはわかりますが……、なんで、父親の血液データが二つあるんですかね?」


 普通は、母親と父親の二人だろう。子供はその二つの血と遺伝子から生まれてくるものだ。

 間違っても、父親が二人なんてありえない。だが……。


「レイズから預かった羽根の持ち主とリシュナが母娘である事は証明されている。だが、見ての通り……、俺も最初は意味がわからんと首を捻ったものでなぁ」


「父親の一方には、宰相殿の名前が記されていますから……、まぁ、予想通り、なんですけど……、あの、陛下。こっちのは、誰の……」


 まさかの、父親の欄がふたつ。

 上の欄には宰相殿の名前が記されているが……、下の方は不明、と、そう記載されてある。

 いやいや、本当、あり得ないだろ? 実父が二人とか、聞いた事ないぞ。

 ……宰相殿も、どう受け止めていいやら困惑している様子だな。俺でもそうなる自信がある。


「わからん」


「え~と、……じゃあ、何で実父が二人なのか、とか」


「そちらに関しては説明してやる事が出来るぞ。まず、リシュナの遺伝子を作り上げた二人の父親の血だが、メイン遺伝子がレイズフォード、サブ遺伝子が名もわからぬ男のものでな。普通に考えれば、リシュナの父親はレイズで間違いない。だが、何らかの事情と方法によって、別の男の遺伝子が介入した、と、まぁ、そんな感じだな」


「いやいやっ!! そんな感じって!! 何で子供が出来るのに別の男が介入してんですか!?!? って、あぁあああっ!! 宰相殿っ!! しっかりしろぉおおおお!! 冷静顔でフリーズすんなぁあああっ!!」


 フェガリオと二人で揺さぶってみたが、宰相殿はショックが大きすぎて完璧に駄目な状態に陥っていた。気持ちはわかる、気持ちはわかるがっ、頼むから戻って来ぉおおおおい!!


「……父親が、二人、……ふた、り? 彼女は……、俺、以外、に、も、……あぁっ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ」


 生気を一気に抜かれた抜け殻のように、黒い大理石の地面に崩れ落ち、這い蹲る宰相殿。

 あ~……、初めて見たぞ、宰相殿の残念っぽい姿。

 床を拳で打ち付けまくり、出てくるのは恨みの言葉ばかり。


「ずっと、ずっと、俺だけだと信じていたのに……!! くぅっ、嘘だ、嘘だ……!! 彼女が俺以外と想いを交わし、あ、あまつさえ、身体、までっ」


「いや、肉体関係でなく、これは術などによる遺伝子への割り込みのようなものなんだが……。レイズ? レイズ、大丈夫か?」


「陛下……、恐れながら……、レイズフォード様は再起不能に近い状態のご様子です」


「思えば、彼女はいつもマイペースで、俺を振りまわしてばかりだった……!! やる事も、言う事も大胆で予測不能でっ、……ぐぅううっ、だがっ、だがっ、まさか、子供の件までもとはっ」


 宰相殿……、一体、どんな凄い意味不明な女と想いを交わしてたんだよ!!

 その頬をダバダバと流れているのは、ガチ泣きの大量の涙だ。……干からびるぞ。

 同情してやるべきなんだろうが、……眼下の光景は、完全にギャグだ。


「陛下……、宰相殿キャラ性が迷子になってるんですが」


「安心しろ。元々、レイズはこういう残念な面も完備している奴だ。面白いだろう?」


「いや、面白い、つーか……、とりあえず、リシュナの本当の父親は宰相殿、って事でいいんですよね? サブ遺伝子の方は、あくまで不純物的な」


 血液データの映像に視線を落とした陛下が、それだけは確かだと自信を持って頷いてくれたから、まぁ、ちょっとだけ安心出来るな。

 しかし……、リシュナの母親は本当に何を考えているのか、いや、何があったのか……。

 打ちひしがれている宰相殿の背中をフェガリオと一緒にぽんぽんと叩き、俺達はゆっくりと支えの役割を果たしながら立ち上がる。


「リシュナの母親の意図はわからんが、それと、サブ遺伝子の方の父親の件も視野に入れ、分析と調査を進める。リシュナ本人には黙っておけ。一度に色々と情報を与えられるのはきついだろうからな」


「「御意」」

 

「よし、では話したい事は以上だ。もうすぐ始まる舞踏会の準備に入るといい。あぁ、それと、レイズは暫く自室で休ませておけ。まず、間に合わないだろうからな」


 立ち直るのが。とは言わずに、陛下が両手をパンっと打ち、解散の合図を告げる。

 まぁ、その通りだろうなぁ……。一応自分で動けるようだが、よろよろしまくってるし、想い人らしき女の名前を口にしながら、どんどん青ざめて……。

 ――待てよ!!


「――という事は、リシュナのエスコート役はっ!!」


「俺が代わりにやろう。可愛い姪御だと判明した事だしな。紹介はまだ先になるが、伯父と姪の親交を深め」


「はいっ!! はい!! は~い!! 伯父と姪より、兄と妹の親交を深める方が重要だと、俺は思います!! はい!! はぁあああああああああい!!」


「はぁ……。レゼル、一応……、俺もリシュナの兄なんだが、……おい、聞け。……無駄か」


 すぐ隣で溜息を吐きながら小声で主張したフェガリオの声にも気付かず、それから三十分ほど、俺は陛下との譲れない押し問答を繰り広げたのだった。

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