12 ショートショート
Web小説を読んでいるうちに、いつの間にか眠っていたらしい。
眠気覚ましのコーヒーを飲むと、再び、私は原稿用紙1枚ほどのショートショート集を読み始めた。
どれもこれも既視感のあるありふれた話だ。
途中でオチが分かってしまう。
やれやれ!
「既視感がある」、「古臭い」、「誤字直せ!」と正直に感想を書いてやった。
これで作者も反省して、もっと面白い作品を書いてくれたらよいのだが。
最後のショートショートは、これまたありふれたリフレイン物だった。
主人公が気づかないうちに、何度も何度も過去に戻っては同じ経験をするというものだ。
あまりのつまらなさに、私は眠くなってきた。
Web小説を読んでいるうちに、いつの間にか眠っていたらしい。
眠気覚ましのコーヒーを飲むと、再び、私は原稿用紙1枚ほどのショートショート集を読み始めた。
――――――あれっ……?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます