身から出た錆
あいつが振り撒いた悪意が
いつのまにか、あいつに戻っていった
きっと。生まれたときは素晴らしい宝だったはずなのだ
子は宝だ
いくら平凡な石でも磨けば美しい石になれる
いくら素敵な金でも黒いものを吐き続ければ錆びてしまう
みんな心に小さな
それは年を重ねるごとに大きくなる
使わなければ錆びてくるし、磨けば美しいものになる
彼女が出した錆び付いた
彼女が生んだ錆び付いた
身から出た錆。とはまさにこのこと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます