下界を見下ろし気分イイ~ 香港
海外のリゾートホテルでよく見かけるヴァカンス中の欧米人。過ごし方はとってもノンビリ。彼らにとってヴァカンスは自分の楽園。何にも縛られず自分の思うように過ごしてます。
まずは朝。朝食はしっかり食べてスタート・・はオンのとき。オフのときはその日の気分。ヴァカンスに来ているんですからネ、朝食のために早起きする必要はありません。
そして、朝ゆっくりしていれば程なくランチの時間。この辺から彼らは活動開始。ランチを兼ねて観光へ行ったり、ただ街をぶらついて食事したりカフェでくつろいだり。
そんな過ごし方なので、観光らしい観光はしない日もアリ。この辺が僕らとはちょっと違いますよネ。僕らは時間の許す限り観光スポットを目指して動き回る傾向がありますが、彼らは気に入ったスポットだけ。ムリしません。
そんな彼らのスタイルを僕もオフのとき実践。楽しかったなあ。セレブ気分のオマケもついたし・・。
香港はショッピングとグルメの街。たいていの人たちは朝食後お目当ての場所に向かって飛び出していきます。まあ、香港は3、4日間の旅行が一般的。時間は貴重ですからネ。
でも僕たちはショッピングに興味ないしグルメといってもスタートは昼から。なので、朝はゆっくり。
まずはホテルのガウンを着てプールへ。香港は地理的には沖縄より南。しかも蒸し暑いのでプールはやっぱりゴキゲン。
でも香港は土地が狭いのでプールは贅沢。ホテルでもハイグレードなプールは数えるほど。ちゃんと陽が当たり雰囲気もゴージャスなこのインターコンチネンタルのプールは貴重デス。
プール入口に着くとタオルを持ったスタッフがうやうやしくお出迎え&プールサイドまでご案内。タオルをひいてチェアメイキング?をしたりドリンクを持って来たりと至れり尽くせり。ちょいプチ・セレブの気分。ま、高級ホテルですからネ。
午前中のプールは他に人もいなくて貸し切り状態。まあ、自分専用。ゴキゲンです。
午後はスターフェリーで香港島へ渡ってランチ。こっちの香港島の方がちょっと垢向けたカンジというか、九龍を旧市街とすれば新市街のイメージかな。まあ、極端には違いませんけどネ。
帰りもまたスターフェリー。九龍と香港島は地下鉄だと簡単に行き来できるんですけど、何せ地下(当たり前ですが・・)仕事なら別ですが、旅なら多少時間がかかってもやっぱりフェリー。海から見る香港の街はまた格別、風も感じられるし。
フェリーポートから九龍を散歩方々遠回りしてホテルへ。雑然としているけどエネルギッシュな路地。何種類もの料理が混ざったようなニオイ。怒鳴りあうような人の声。香港デス。
そこそこ歩いたので、ケッコウな汗。香港は暑いですからネ。ここはやっぱりプールでクールダウン。
で、本日二回目のプール。午前中とは打って変わって同好の士が大勢。プールサイドチェアもけっこう埋まってます。
僕たちの今回向かう先はプールサイドのちょい先。午前中にチェックしておいたジャグジー。街を散歩した後にジャグジーで汗を流す。やりたかったんですよネ、コレ。
ふと見ると大きなジャクジーの端の方に海が見える場所が。当然、僕らもそちらに移動。
すでに先客が数人いらっしゃいますがスペースはまだ十分。そこに行ってみると・・。
ジャグジーの端がこのホテルのフロアの端。落ちないようにはなっていますが、ジャグジーにつかりながら眼下に湾を望むナイスなロケーション。
ジャグジーから下を眺めると港のプロムナードに人が溢れてマス。あそこさっき歩いたトコロ。暑かったなあ・・。
そう思うと、気分は急上昇。
だって、こちらは豪勢なプール&ジャグジー。そして目のやり場に困る(困らないか・・)ビキニのゴージャスガールもちらほら。
アチラの下界?には暑そうな普通の人々。なんとなく天から下界を見下ろしているような気分に・・。
まあ、なんちゃってセレブモード全開。
でも最高。このシチュエーション。せっかくの休暇、せっかくのホテル。これくらい楽しまなくちゃネ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます