gdgdな自称小説家(ノベラー)

・・・・ (´-ω-`)))(((⊃ωー`)zz。…(。`・д・) ハッ!


「ゲッ!11時!?」


毎週月曜に差し掛かる日曜の深夜はサウンドデュエラー猛の更新日。


だが作者は土曜日のDJイベントで飲みすぎ、なおも惰性で帰りがけに近くのコンビニで酒とつまみを買い新作アニメを垂れ流し日曜の夕方頃、意識を失うかのように眠りについていた。







ようやく敷きっぱなしの煎餅布団から抜け出した現在の時刻は夜の11時にさしかかろうとしている。


「まずい。。。」


更新するネタらしきものは何もない。


いくら真のサウンドデュエリストを目指すデュエラーの日常を描く作品とはいえ、タケルが泥酔して更新1時間前に起きた話などは書けるはずもない。


焦った作者はとりあえず飲み散らかした空のビールや焼酎のボトルを整理した。


だがラノベの題材になるようなネタは何も思い浮かばない。


シャワーを浴びて頭をシャッキリさせれば何かネタが思い浮かぶかも知れないと風呂場に向かう。



頭を手ぬぐいでゴシゴシしながら時計を見ると時刻は11時30分。


ゴクリと唾を飲み、のどの渇きを覚えた作者は濡れ髪のままコンビニへ向かいビールを3缶購入した。


帰宅してまずは冷静になろうと缶ビールを開け、渇いたのどを癒す。




―11時40分―


刻々と更新の時間が迫る。


作者はふと誰かに見られている気がして、がんばってる風を装うかのようになぜか窓に映った自分の姿を確認しながらポージングを意識しディスクの素振りをはじめた。



―11時50分―


一息入れようと2缶目のビールを開ける。



―11時55分―


腕組みをしている作者は一点を見つめ何かをじっと考えている。


缶の表面には水滴が浮かび、ひと滴がタラリと流れ落ちる。


その様子はまるで今の作者の気持ちを表しているかのようだった。



―11時58分―


3缶目のビールを飲み干し、作者は決意を秘めた表情でゆっくりと目を見開いた。


「読者の皆様、すいませんでした!」



終わり



PS

タケル「なんか今週、記憶がなんにもねーぞ」

メガネ「作者が連載を落とした可能性があるな」

少佐「・・・・あの人いい加減だからね」

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