第57話 円滑に過ごす処方箋:付箋とスケジュール帳を持ち歩く
付箋を常に持ち歩くという処方箋は特にADHDの方に有効です。
と言いますのもADHDの方は思考があっちこっちに飛んでしまうので、3分前までやってたことがスパーンと頭の中から抜けてしまいます。
そうなると前にも言いましたが中途半端な仕事ばかり量産してしまいますので、それを防ぐためにも今やってたことのメモというのは欠かせないでしょう。
またスケジュール帳やカレンダーも併用すると短期だけでなく、中長期の予定にも対応可能です。
スケジュール帳に付箋を貼る様にすればその場で思いついたことや突発的な約束にも瞬時に対応できてメモして記録しておくことが可能ですので非常にオススメです。
私もパソコンのまわりは貼られた付箋だらけですしそれで昔、突発的に思いついたアイディアを忘れずに済んだことで助かったことも何度かあります。
ちなみに付箋やメモ帳は文房具店はもちろんのこと、100円ショップでたくさん売られているのでそこで買えば十分です。
最初は慣れるまで時間がかかると思いますが、慣れればかなり便利ですので使ってみてください。
ADHD特有の飽きっぽさが来ると思いますが今回だけはそれを我慢して乗り越えてください。
ADHDだからと言っても決して甘えが許されるというわけではありません。
そりゃ出来ない事はありますけど歩けないとか腕が動かないとか言うわけではないので、余程重度でもない限り健常者に近い生活を送れるようにはなります。そのための努力はしてください。
安心してください。最初は忘れる事が多々ありますが程度の差こそあれど出来る様になります。
諦めずに練習してください。
まぁ半年続けても効果が無いというのであれば、あなたに合わない方法だと思いますので別の方法に切り替える必要もあるとは思いますが大抵の人には合うと思います。頑張ってください。
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