第10話 一時環幼女(ジョーレイニヒッカ・ガール) その1

 翌日。


 午前中は特に変わったことはなく、ただのうのうと寝るなり前の席の横山くんと黒下着の良さについて語るなりして午前の授業をやり過ごした俺は、ようやく昼休みを迎えた。

 ほとんど遊んでいたくせに何がようやくか、などというツッコミはナンセンスだ。いいか、相対性理論に基づいた観点からすれば、君たちのたった12時間ぽっちの『午前中』と、俺の怠惰で白けた体感時間40時間にも及ぶ『午前中』は全く別のものだということを理解しろ。

 そんな演説をサジにしたところ、途中から全く聞いていなかったようで、「今回のゴッ〇フェスはもっと引いとけばよかったな」とか埒外な返答を寄越された。知るか、一生赤い玉グルグルやってろ。俺はシャンシャンしとくから。

 そんな我ながら理不尽な怒りを右手に抱え左手に今朝コンビニで買った菓子パンの袋を抱え、俺はいつもの昼休みのたまり場、食堂へと足を運んだ。

 昼休みの学食に集まってくる、パンやカレーを食いにきた生徒たちは、コンビニで購入したお握りや惣菜をわざわざテーブル1つ陣取って貪っている俺たちを怪訝な目で見ているようだ。

 そんな白い目が集中していることを気にもせず、夏矢ちゃんは唐突にその話を始めた。


「ねぇ、知ってる?最近この辺りで起きてる誘拐事件」


 ……昼飯時にするには、何とも物騒でそぐわない話題である。

 俺も斗月も反応に困っていたが、夏矢ちゃんはめげずに続けた。


「その手口がものすごく奇妙でね。夜、部屋にこもって……密室の中でパソコンしてる人ばかりが狙われるの」

「…………そりゃまた、何というか」

「……ニート狩り?」


 どうコメントしていいものか分からなかった。

 しかし夏矢ちゃんは、違うそうじゃない、と全く似てないモノマネをして続けた。ていうかいつの世代だお前、ネタ通じねぇぞ。


「『誘拐現場』が、密室なのよ」

「……はぁ?」


 コメントどころか……言っている意味が分からない。

 ようやく興味を持ってもらえて悦に入ったか、ふふんと鼻を鳴らすように笑って、夏矢ちゃんは詳細を語り始めた。


「夜、鍵もかかって、窓も閉まって、誰も出入りできないような状態なのよ。なのに被害者は、どこからかやってきた謎の犯人に連れ去られるの」

「……つまり。昨日の夜まで鍵のかかった部屋にこもっていた筈の人間がいなくなって、いつの間にかもぬけの殻になってる状態……と?」

「いやいや……誘拐って断定はできねーと思うけどな。せいぜい『謎の失踪事件』が妥当だと思うぜ?」


 両手のひらを上に上げて肩を竦める、アメリカ映画かぶれなリアクションをする斗月。

 動作はいちいち腹立つが、斗月の言い分はもっともである。


「もー、全く夢がないっていうか、興ざめな奴らねー。ちょっとはノって、怖がるフリしなさいよー」

「なんだよ、結局お前も信じてないんじゃねーかよ」

「こんなウワサ信じる方がおかしいわよ。みんな、デマだって分かった上で話のネタにして面白がってるんだから。空気読め?」

「……話のネタにして面白がるんなら、もっと笑いながら話せっての」


 オカルト信者で頭のヤバイ、アッチな人だと思っちまうだろーが。

 その後も、二三のとりとめもない話をして、昼休みは終わった。



 放課後。

 相対性理論的に午後の授業は10時間くらいに感じたなぁ、という感想を相変わらずサジに無視されたところで。さて、夜までヒマだし、今日も麻雀部に出向いてみるか……と思ったが、ここであることを思い出した。


「……そういや津森さん、今日休みだったか」


 俺の席から右斜め前に桂馬飛びした所が津森さんの席なのだが、その席には、帰りの会で配られたプリントが、しまわれることもなく一枚ぺらりと置かれていた。

 出席の時に担任の堺田先生が「あれ?津森さんいないの?」などと言っていたことから、学校に電話は入っていないことは察しがついた。

 まさか昼に話していた密室誘拐……なワケはないだろうが、さすがにちょっと心配である。

 何はともあれ、ひとまずは麻雀部の部室に向かうことにする。


「なん……だと…………!?」

「えぇぇぇ?部長、休み……なんですか?」


 何故か戦慄したように固まるポンコツ二人娘。

 チー子などは、手に持っていたスナック菓子の袋を床に落として中身をぶちまけてしまうほどの驚きようだ。……後片付け、俺は絶対しないからな?


「ロンっち、私が知る限りでは、学校を休んだこと一回もないよ!?」

「雨が降るんでしょうか。いや、槍が降るんでしょうか。いや、もしかしたらアルパカが降るかもしれませんね」

「何故アルパカ。サンシャインに変わったんだから今はし〇たけだろ。……っていうか、そんなに珍しいことなのか?津森さんが休むのって」


 ポンコツ二人はコクコクコクとマッハで首を上下に振る。

 ……うざい。


「あの子、ああ見えてかなり体強いんだよー。夏休みに、狭い部室でエアコンつけずに耐久麻雀やって、最後まで倒れなかったのあの子だけだし」

「いやいやいや、つーかお前ら何やってんだよ!?え、何!?耐久麻雀!?」

「熱中症にも負けない強い精神力を身に付けよう、という先輩の企画でして」

「インドアの王様みたいな部活がそんなトンデモ企画やってんじゃねーよ!」

「今思えば、暑くて頭がおかしくなってたからこそ実施できたバカ企画ですよねー」

「あのあとポンっち、二週間入院したんだよな、ハハハ」

「えー、チーちゃんだって一回魂抜けて海外からエクソシスト派遣されてたじゃないの、フフフ」

「いや笑い事じゃねーよ!?つかそんなアホ企画のためにエクソシスト呼ぶお前ら何者!?」

「レズビアン」

「いやそういうこと聞いてるんじゃね……なんかスゴイこと言わなかったか今!?」


 ……あー、ダメだ。コイツらと話してると無駄に疲れる…。

 それにしても、今までほぼ休んだことがなかったなんて……。余計心配になってきやがった。


「……ま、確かに津森さんのことは心配だが、とりあえず麻雀やろうぜ?」

「そだねー。……サボってばっかだと、天国のロンっちに怒られちゃうぜ……。ぐすっ」


 津森さんを勝手に死なすなっての。


 ……頭の片隅に心配事のもやもやがあったせいか、今回は少し成績がよろしくなかった。

 『スキル』ののびしろが上がった。



 夜。


 昨日と同じようにゲームの世界に入り、ダンジョン目前に全員が集結しているところからの再開だ。

 やる気マンマンな様子の斗月は、いつ敵が出てきても大丈夫という風に、ヨーヨーを振り回している。


「さあ、とっとと入ろうぜ!」

「……いやにやる気に満ちてるな。クスリでもやってんの?」

「風邪薬ならやってますよ……じゃねーよ!いっぺんやってみたかったんだよ。ゲームの世界でダンジョン探索!」

「……これまたアホみたいに単純な理由ね」


 まあ気持ちは分からんでもないが。

 苦笑いしつつも、斗月に急かされて、俺はダンジョンの扉の真ん前に立った。


「レイト、気を付けてね。このダンジョン、今のレイトたちのレベルだと、ちょっと苦戦するかもよ?」

「……フッ、いいんじゃないか?ちょっと苦戦するくらいが」

「なんじゃ、珍しく頼もしいのう」

「なかなかいい覚悟だ、気に入った……」


 ニワトリとネコから感心されても、どうリアクションしていいか困るんだが……。

 珍しく頼もしい、なんて言われてもな。

 ……まあつまるところ。俺も結構、こういうのがしてみたかったのさ。


「さ!気合い入れてけよーお前ら!」

「言われなくてもね。つーか仕切んなっての」

「おっしゃ行くぜ!」


 三者三様に気合いを入れ、我々暇人パーティは、いざダンジョンを攻略せんと、どでかい扉を押した。



 ダンジョンの内部は、どこか薄汚く、なんとなく廃校を思わせる雰囲気だった。

 壁はそこそこ多く、そんなに迷ったりはしなさそうでひとまず安心だ。

 ずっと入り口から内部を観察しててもしょうがないので、おそるおそるデジタル世界の廃屋を一歩一歩歩み始める。現実のように床がギシっと軋むのが、とても精神状態を不安定にさせてくる。


「このダンジョン『ビギナーの廃屋』は、10階のフロアで構成されてる、お手軽な初心者向けダンジョンだよ」

「クリア報酬で、俺たちパートナーの強化エサがもらえるからな……是非頑張ってもらいたい」

「さっきも言うたと思うが、ちと苦戦するかもしれんから、倒されんように気張るんじゃぞ」

「了解だ」


 キーピーからの警告を受け、少し気持ち的に警戒を強める。

 ……ゲームの世界だからリトライできるとは言え、こんなとこで死にたくはないからな。


「よし、いつ敵とエンカウントしてもいいように、武器は常に構えといてくれ」

「おう!……うぉぉ、なんか本格的になってきたじゃねーか!」

「……あんたの願望、けっこう安いわね」


 目を輝かせてヨーヨーを振り回す斗月と、呆れるフリをしながらも銃をカチャカチャやって結構乗り気味な夏矢ちゃん。

 ……コイツら、こんなキレイな目してたっけ……。

 ……おっと、無駄なこと考えてる場合じゃなかったかな。

 20メートルほど前方に敵を発見した。鬼の頭部と三つの手が、それぞれ独立した状態で連動して動いている……としか言い表せない、名状しがたい幽霊のような物体が浮いている。

 ふよふよと暇そうに浮き沈みしては欠伸のような仕草をしているので、こちらには気付いていないようだ。

 そこそこデカイし、あと、見た目的に魔法とか使いそうだな……。


「あの敵は『ラムネガイスト』。ランドリウスより少し弱いくらい。今のレベルならそこそこの強敵だね」


 概ね予想通りの強さレベルだ。

 さらにジェイペグの解説によると、『チャイルダ』という、全ての能力を大きく低下させるスキルを使ってくるらしい。

 ……チャイルダ…………。子供、チャイルド……。……なーんか嫌な予感がするんだが。


「怜斗、ここは私に任せて。私の拳銃なら、この距離でも先制を取れるはずよ」

「そうだな。しくじるなよ?」

「冗談キツイわ。逃げたり警戒してない的を外すほど、元弓道部部長は廃れてないわよ」

「……中3の時だから二年前、しかもここ直近の一年間は俺たちと一緒の暇人生活でブランクはバリバリだがな」

「………」

「…………ぉっあ」


 無言でみぞおちにパンチを入れられ、その場にうずくまる俺。

 ……いいけどさぁ!ダメージ判定ないからいいけどさぁ……!


「とっとと立ち直りなさいよ、今から攻撃仕掛けるから……」


 片目を閉じたのは俺へのウインク……ではなく、敵へ狙いを定めるためだった。

 細く綺麗な指が、オモチャのような銃のトリガーを…………。


「ねっ!」


 引いた。

 破裂音と共に銃口から放たれた弾丸は、直線軌道を描いて……着弾した。


「………プ!?」


 ラムネガイストの、後ろの壁に。


「あら〜……」

「思いっきりハズしてんじゃねーか!」

「う、うっさいわね!手元が狂ったのよ!」

「さっきは警戒してない的を外すわけないとかどうとか言ってただろうが!?」

「うわっ、ちょ、こっちに気付いたぞ!?」


 斗月の言う通り、ラムネガイストはこちらを振り向いて、三つの手の真ん中に魔力の球のようなモノだを作り始めていた。

 確かに、言い争いしてる場合じゃなさそうですねー。さあて、回避の準備をしなくっちゃあ。


「プムゥッ!」

「うん、手遅れッ!」


 俺めがけて発射された魔力の球は、とても避けきれるものではなく、俺はひぇぇぇっと情けない悲鳴をあげてしまった。

 狂おしいほどに緑色に輝きながら迫ってくるその球の恐怖に、情けなくも俺は、両手を顔を守るように眼前に据えることしか出来なかった。

 チクショー、まだダンジョン入ったばっかりだってのにぃぃぃぃ!

 そして球は、怯えることしか出来ない無様な俺に命中……。

 する、ハズだった。


「うッ……!」


 ピュルルリララン。

 確実に、少なくともプレイヤーに対するメリットが生じる時の音とは思えない効果音が俺の耳に届いた。

 ……あぁ……。終わったわ、コレ……。

 自分の体がどうなっていても動じるものか、と覚悟を固め、俺はおそるおそる目を開けた。


「……あれ?」


 驚くべきことに、俺の体には、何の変化も無かった。

 木刀もさっきまで通り、難なく振れるし……。手も、視界の高さもそのままだし。能力が下がった様子も、特には感じない。

 ……じゃあ、まさか!?


「…………れ、怜斗ぉぉ〜っ……」

「うおっわ!?」


 そこには、俺を庇って『チャイルダ』を喰らい……小学三年生くらいの小さい姿に『子供化』した、夏矢ちゃんの姿があった。

 …………マズイ。

 これは非常にマズイ……!

 何がマズイって……ロリ化した夏矢ちゃんの表情は、あまりの羞恥に頬を紅く染めて目に涙を溜めている、というあまりにも罪悪感を誘うものなのである。

 さらに、俺を庇ってこうなったという事実が、さらに俺を追い詰めた。


「ど、どうなってるのよコレぇぇぇ!」

「こっちが聞きてぇぇぇ!とっ、とにかく、その状態で襲われたら色々と危ないから、そこの壁に隠れててくれ!」

「『色々と』とか言うなぁぁ!」


 どうにか動揺を抑え、木刀を上段の構えに持ちかえる。

 ……俺までチャイルダを喰らったらオシマイだ……!速攻で決めないと!

 地を思いきり蹴り、ロリコンオバケ……じゃなかった、ラムネガイストとの距離を詰める。

 予想通り、スピードはそこまで高くないみたいだな!


「ホームラァァァァッンッ!!」


 走った勢いを打撃エネルギーに変換し、思い切り敵を殴り付ける。

 一瞬、オバケに物理攻撃は効かないのではないだろうかという不安がよぎるが、それは杞憂だった。

 ラムネガイストはぶっ飛び、壁にバウンドして床に墜落する。


「うっしゃ、チャンスッ!」


 今までどこに隠れてるのかと思ってたら、壁の影から現れた斗月が、ラムネガイストをすごい勢いで追撃した。

 コンボ限界値の16発まで殴ると、ラムネガイストの頭を、ヒヨコが飛び回り始めた。

 あれは……俺のゲーム脳で考えるなら……。


「ピヨり状態だね。いわゆる混乱状態。攻撃が狙い通りできなくなったり、スキルや魔法が使えなくなるよ」

「やっぱりな……。斗月、夏矢ちゃん!サポートデュエットやるぞ!」

「三人での同時サポートコンボじゃから、『サポートトリオ』じゃけどな?」


 どうでもいいことにツッコんでくるキーピーはさておき、俺たちは声を揃えてパートナーの名を呼んだ。


「ジェイペグ、出番だ!」「来やがれ、ウン番目の眷獣けんじゅう、ナウド!」「やっちゃってキーピー!」

「ラヴクラフト、行くよっ!」「ハインライン、召喚……!」「来なんし……フリードリヒ!」


 影の侵食、破壊力抜群のヨーヨーの猛攻、降り注ぐ弓矢の雨。


「プムルルル…………!!」


 三方向からの必殺技を受けては、さすがの強モンスターもHPを残すことは出来なかった。ゆっくりと煙を出して消滅するラムネガイストを見届けると、俺は夏矢ちゃんに目を戻した。

 術者が消滅すれば魔法が解ける……みたいなのを期待したのだが、夏矢ちゃんの頭はまだ俺の腰上くらいで。


「まだ小さいままなのかよ!?」

「そ、そんなの私に言われても……」

「はぁ……庇ってくれたのはすっごい感謝してるけど、もうこんな危ないマネしないでくれ。心配ってレベルじゃねーから」

「……ふん。善処するわ」


 夏矢ちゃんは、何故か機嫌が良さそうな悪そうな顔を、ぷいっと俺から背けた。

 ……というか、それよりも。


「おいジェイペグ……。『全ての能力を大きく低下させる』とは聞いたが、子供化するという報告は聞いてないワケだが?」

「その方がリアクションが面白くなるかなと思って」

「………………」

「ご、ごめんって。そんな怖いカオしないで」

「……次、またこういうことがあれば、お前の名前を『ガリルビラエンタゴン』に変えるからな」

「何その微妙に言いやすいだけで特に意味も語源もないカタカナの羅列!?やめてよ!?」

「せやなガリルビラエンタゴン」

「工藤みたいに言わないでくれる!?てかナチュラルに定着させようとしないで!?」

「お前らマジで仲良いよな」


 女々しく髪を掻き上げながら、斗月がこちらに戻ってくる。

 とりあえず、夏矢ちゃんが子供化してパニクってた時に一人だけ壁に隠れてたのが腹立つんだが……、夏矢ちゃんに庇われた俺が責められることではないだろう。

 というか、今はそれよりも。


「ジェイペグ。ひとつ聞きたいんだが、チャイルダの効果って、いつまで続くんだ?」

「……………んご」

「え?何て?ンゴ?どこの掲示板住人だよお前」

「違うよ!……一時間後、だって言ってんの」

「………………は?」

「………………え?」

「………………ちょっ」


 マジでワケが分からずに首を傾げる俺と斗月に反して、夏矢ちゃんはめちゃめちゃに青ざめている。

 数秒後……俺たちもようやくその言葉のヤバさを理解し、ゾクリとする。


「待っ……!はぁ!?じゃ、じゃあ……夏矢ちゃんは!?」

「少なくとも、一時間後までは……」

「このカッコウの……」


 そこで夏矢ちゃんは言葉を止めた。

 認めたくなかった、というか、その事実を口にしたくなかったのだろうか。

 しかし、ジェイペグはあくまでナビゲーターとしての役目を全うするべく……うつむきながら、その事実を告げた。


「……カヤちゃんは、このダンジョンをクリア若しくは撤退しない限り、少なくとも一時間後までは、幼女の格好のままだよ」

「幼女言うな!」


 パーティ三人のうち一人が能力大幅低下され、早くもダンジョン攻略に暗雲が立ち込めてきた。

 こうして、制服高校生男子二人、獣三匹、幼女一人のダンジョン攻略は、幕を開けたのだった。


「だから幼女言うなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

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