ミルク

雪のように冷たく冷やされたミルクって美味しいですよね。 

普通のミルクより冷たくて軽くて体にすっと染み込んでいく感じが美味しく、冷たいと甘味を感じます。

ミルクとお砂糖を煮詰めて作る自家製アイスクリームも普通のアイスクリームより冷たくて美味しく感じます。コトコトと鍋でミルクを煮詰めるとトロトロとした濃いクリーム色の液体がなんとも女性として充実した気分にしてくれます。

以前、海外の有名人の母乳が入ったアイスが売られたと聞いたときは非常に驚きました。

ミルクってエロいですよね。


お砂糖とミルクと卵でプリンとか、ミルクを集めてクリームを作るとか童話の中でおいしいものが訪れる素敵でワクワクするシーンに登場するにも関わらず、アダルトな表現にも使われます。

まあ、視覚的な効果が非常に大きいですよね。

ある本に出てきたミルクは、葛でとろみをつけてフルーツソースをかけて食べるミルクプリンと同じ材料でセクシーランジェリーをまとった女性に垂らして写真を撮るというシーンに使われるという非常に極端な使われ方をしていました。

一人で清純で家庭的な女と最高に卑猥でセクシーな夜の娼婦の両方を演じられるのがミルクの素晴らしいところですよね。

学校給食で牛乳が出されなくなったとかいうニュースも聞きますが、牛乳離れは草食化への加速につながりそうだと心配になります。家庭的な女と娼婦の両方を演じられる食材を義務教育という国家による定められた枠組みのなかで嫌いであっても半ば強制的に毎日摂取させられるというとなんだかとってもエロいと思うのです。

ミルク色の肌はなんとなく清潔な少女を示す色のような気もしますし。

子猫がミルクをペチャペチャ舐めるようにというとなんだか少しエロティック。

ミルクって奥が深い。

独り暮らしをしているとなかなか減りませんが、今日も外から帰って水色がかったグラスに注ぐミルクは雪のように冷たく、甘く、私の体にしみこんでいくのでした。


時間がある週末には、ミルクアイスを手作りして、少しだけ取り分けておいた甘く濃いミルクをそっと体に垂らしてセクシーな写真でもとってみるのもまた一興かもしれません。


さて、そのためにはセクシーランジェリーが必要になりますね。セクシーな衣類については次回にでも書いてみたいと思います。

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