第3話 精霊と死神
「私だってこんな能力欲しくはなかった。でも、どうしようも無いんです。わたしに近づく悪いことを考える人達は次の日には居なくなってしまうし、どう考えても 死ねないのです」
「そうか、では私が死のう!」
とか言い出して、その人は首領が喉もとを切ろうとするから とっさに ナイフを蹴り上げてしまった。
蹴り上げたナイフが宙を舞い それを素手で私が掴むと 一瞬 手に刺さり、鮮血ご手首に流れた。
「まったく、目の前で死なれるなんて、後味悪いんでやめてください」
「手は、治ってる?」
「ああ、私。死神もそうですけど治癒能力もめっちゃ早いんで 銃弾で撃たれても1分もあれば回復しちゃうんでこのくらい大丈夫です」にへらっと何時ものように笑って見せた
が、どうやらこの首領さんはそうゆうのが通じる相手ではなかったらしくとても悲しい顔で私を見てきた。
「手を出せ」静かに低い声だった
「大丈夫ですよ、ほら傷なんて無いでしょう」
それでも、首領さんは手を引っ張り
軟膏を優しく塗ってくれた
「確かに貴女の身体の傷はすぐ癒える、だが貴女の心の傷は ボロボロだ。私はそうゆうのが良くわかる。というか、見える私も特異体質でね、人の精神的な物が見えるんだよ。だからね、今 誰かが殺されるのもすぐわかるんだよ」
自然と涙が出てきた。泣いたのなんていつぶりなのかな。
「申し遅れた、私の名前はシガナという。よろしくな、倫子」
悪いけど興味ないから とまと @Jinoon
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