前のエピソード――第35話　閑話＿おかげさまで２件出荷済み～御礼花電車１～ちょっとエロいよ

　前回は、指で膣を探る所まででしたね。

　さて、仕切り直して、別日。

　ウンコきちんと出してから風呂へＧＯ！

　イスがやりづらかったので、Ｍ字開脚して指一本入れて、中を探り探り。

　クリトリス方向は固いですが、その他の方向は柔らかいですね。

　子宮頸部のいわゆるポルチオ部分に指が届きます。膣長って大体６～１０ｃｍ位で、まあ私は短い方なんでしょう。ポルチオはドーナツ型でぷりぷりして、ちょっと固めですね。中心が子宮口です。

　……あれ？なんか……、子宮口に指入るんですけど！

　指でセルフ子宮姦出来ちゃうんですけど！子宮口の開きって７ｍｍ位って聞くのに、指入るってやばくね？！

　後で調べたら、経産婦って外子宮口は１ｃｍ位開いてるんだそうです。やべー、指入る程度だから子宮頸部内１～２ｃｍ位までだったけど、うかつにやったら駄目っす。つーかね、なんかね、ポルチオで検索すると、子宮口に綿棒何本も突っ込んでる画像が……リアル子宮姦とか、何考えてるんでしょ、ファンタジーと現実は違うでしょうに。良い大人はやったら駄目ですよ。子宮口が緩んだり、避妊リングとかの様に、子宮に異物入ると妊娠できなくなりますから。

　あー、では内部の動きの確認に入ります。

　腹筋にのみ力を入れてみます。う～ん、下腹に力が入ると、かすかに動きがあるかも？これ腹筋は単体じゃ駄目だなと思ったんですが、芸じゃなく、性交でなら真価を発揮するのかも？子宮を下に留める様にして、亀頭への刺激を増すとか？指じゃ良くわかんなかったですが。

　膣を締めると言われている一番の要、括約筋を動かす肛門に力を入れ、体の中方向に引き絞ると、括約筋が幼児のこぶし大に固くなってクリ、１２時方向へ上がってきます。尻子魂とはよく言ったもんです、玉みたいな塊ですね。同時に内部がぐっと体の中に引き寄せられ指を奥に吸い込まれるような感覚が生まれます。９時３時の横方向は足を開いて座ってるので、あまり狭まってきませんね。

　んー、これは歯を当てない様に唇をかぶせた口で挟まれて、舌に力入れてしごかれる感覚に近いんじゃないですかね。歯茎みたいな上あごみたいな恥骨方向と固くした舌の様な肛門方向で上下に挟まれてるし、横の頬方向は股開いてると締められない。下の口とはよく言ったもんです。下半身が良く鍛えられていた昔の人なら、もっと口っぽかったのではないでしょうかね。

　妊婦の体のケアでちょっと触れていた、フィストファックも正しく行えば、逆に膣の感度と締まりが良くなるってのは、この膣トレーニングも含まれるからなんでしょうね、と愚考します。膣を柔らかくしたところで、開きっぱなしになるわけっでは無い、正しくストレッチしている体の柔らかい人は、むしろ筋力も強いというところでしょうか。新体操の選手なんか最たるもんですね。体柔らかいけど力は強いと。

　自分でまず内部の確認、ストレッチよろしく少しずつほぐして拡張ってのはまあマッサージによりほぐす、そうする内に内側の動きに敏感になってくると。つまりフィストで膣トレするなら、自分の手じゃないと意味が薄いような気がしますね。

　花電車の芸にビールの栓抜きがあるんですけど、その芸をリポートしてる記事を見て、力が入ってるのがお尻の下部と足の付け根。そこが締まってると入ってるタンポンが抜けない。その状態でお客にビールと栓抜きをお客に支えてもらう。そして紐につけた栓抜きを股で引いて、ビールの栓抜きするというのを参考に、次は直立に立って尻タブ、つまり大殿筋と太ももの付け根に力を入れ、ギューッ！と身を引き締める様に力を入れてみます。

　すると、ギュインギュイン！肛門だけの時より確実に締まってる！１２時６時方向だけじゃない！３時９時方向も締まってるじゃないですか！直立だからそりゃそうなんですけど！あとすごい吸引力！ジュー！！っと奥に指が吸われますよ！！

　太ももと尻全体を締める様に力を入れる、そうするとかなりきつく締めることが出来るとわかりました。まあ、要は腰骨に付随する筋肉全体で締めてるんでしょうね。

　結構な手ごたえを感じ、じゃあ今の自分ならどれくらいの膣力があるのかと実験してみました。

　◇実験道具

　イ．タンポン

　ロ．２０ｃｍ位の紐

　ハ．３０ｃｍ位の買い物袋

　ニ．２００ｍｌの水が入った小さいペットボトル６本

　◇手順

　１．タンポン挿入

　２．タンポンヒモと買い物袋をヒモでしっかり結ぶ

　３．直立になり、臀部と肛門と足の付け根に力を入れ体を上に持ち上げるつもりで引き締める

　４．ボトルを１本ずつ慎重に袋に入れていく。

　いやー、身近にある物で、膣力計測出来るもんですな。

　簡単に出来るので、皆様もお試しあれ！

　さて、計測結果はというと……。

　ボトル５本！１キロまで行けました～！

　つっても、１キロは５秒位が限度で、タンポンが膣口まで出かかっちゃってました。けど、８００ｇまではわりと余裕でしたよ。

　実験道具は、普通の大きい５００ＭＬのペットボトル４本でもいいかも。水を入れて重量を増やしていき、持ち上げられた分の水を計るってやり方ですね。

　膣力１Ｋｇって、平均からして、多いんですかね？少ないんですかね？

　まあ、運動不足で産婦で緩みがちな私なので、少ない方じゃないかと思うんですが。

　でもこれ、足開いてないと駄目だとか言われたら、４００ｇでも無理かもね～～。

　タンポンのひもは一般に３ｋｇほどの重量に耐えられるようになっているようです。通常０．７～１ｋｇの力でタンポンは抜ける様になっているみたいです。

　タンポンで膣力計測するときは、安全のため２．５ｋｇ以下に留めましょう。

　あと、生理時以外は、終わったらすぐ抜きましょうね。

　３ｋｇ以上の加重なら、大人のおもちゃで膣トレ検索すると、膣ボール、膣ダンベルがありますんで、そちらをどうぞ。

大きいボールの方が、保持しやすいですよ。

　youtubeにて膣持ち上げ６キロの白人女性を見たことあります。その方足開いてたんですよね……。

　あと、元ストリッパー・炎のヨーコさんは全盛期は１０キロだったとか。

　ギネス記録は１４キロらしいですよ。

　伝説級の方々はすごいっすね……。

　普通の女子のベンチプレスが２０ｋｇくらい、

　女子の５０ｋｇ級辺りの記録だと１２０～１３０ｋｇくらいみたいです。

　腕力だと、鍛えてる人と一般人の違いが約６倍くらいなんですね……。

　……不肖私の１Ｋｇと比べると、ギネス記録１４Ｋｇは１４倍の違い。それって、いかに凄いか良くわかりますね。

　逆にいうと、鍛えてないとそれだけ弱っちゃう場所なんでしょうね～。

　だから尿漏れパットが、良く売れるという。

　自分の中がどの筋肉によりどの様に動いてるか確認出来たら、まあ鍛えるのもやりやすいかと。

　あと、性交時にどの様に腰を動かしどの場所に力を入れると効果的かもわかりますね。陰茎の感じる部分は勿論亀頭ですが、あとは裏筋でその他はさほど感じないらしいです。

　つまり、腹筋を締めて子宮底部で亀頭を責めつつ、括約筋と大殿筋、足の付け根を締めて裏筋を扱き上げる。すると、まあかなり気持ちが良いらしいですよ。

　下の口を自分の上の口と見立て、恥骨を上顎、肛門を舌、下顎を大殿筋、と考えて動かし方をお考えください。舌だけで締めるより、顎を使って締めた方がギュッと力を加えられますね？足を閉じられる状況なら腿は頬肉ですな、全体に締まってすごいバキューム力が発生することでしょう。

　では、積極的なお方は騎乗位でお試しあれ～。

　慣れてないと、上半身ばっか動かして、腰が動かないんですね～、疲れるだけだっていう。

　ベリーダンスの様に、腰骨を動かし、回転の動きや８の字の動きの後は、止めにガッチリ尻子玉たる括約筋、臀部、腿の付け根を締めて陰茎を齧り込み、裏筋を扱き上げてみてください。

　正常位なら尻方向、後背位なら恥骨方向で扱くんですな。

　上は疲れて嫌だってお方も、腰の動かし方、臀部の締め方を変えるだけでパートナーさんもすぐ昇天？かと思われます。

　花電車芸の中では締める芸は割と簡単ですが、開く芸、空気を吸い込むのは結構難しいです。

　吸い込む感覚はどうにもつかめませんね、多分足を開く筋肉に関係があるのではと思われますが。まあ、そっちはそんなやりたいわけじゃないですが。締めたり動かしたりする感覚をつかみたかったんですよね。

　私自身は芸やエロがメインで花電車を調べたってわけではなく、自分の体のコントロールに主体を置いて考察し、筋肉の動きを確認してみたかった訳なんですが、これはエロス方面だけでなく、尿漏れ対策にも効果があるようです。

　骨盤底筋を鍛える動きって、尻を力を込めてプルプルするまで引き絞る、１分耐える。それを１日４～５回。これ、ヨーコさん考案のおしりプルプル体操の基本だそうです。尿漏れ対策エクササイズですが、男性にも尿漏れや持続力に効果があるようですよ。プルプルって臀部に力入れると男性は陰茎に血が集まって、触らなくても勃起してくるらしいです。

　ついでにお腹回りも引き締めるために、腹ぺタダイエットの体操も併用していますね。これ、足をそろえ、くの字に曲げてから上半身を腿に平行に合わせ斜めに、お腹をへこまし、臀部、足の付け根にも力を込めて体全体が上に引き上げられるイメージで体をまっすぐにして引き締め、息を吐き出しながら７秒キープというやり方。骨盤底筋力もお腹も鍛えられるのではないかと。

　骨盤底筋は健康にも必須なんですな。まずは自分の体を知る所から！

　自分の体を知って、鍛え方が足りない部分は鍛え、よりよい生活をお送りくださいませ。