なかがき(5万字到達!作者の夢が叶った話)
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こんにちは、オトシマです。
「なかがき」って単語あるんでしょうか。自信ないんですが、まだ連載を続ける予定なのでとりあえず「なかがき」という言葉を冠してみます。
さて……みなさまの温かい支えにより、本作はなんとか「エッセイ・実話・実用作品コンテスト」の応募規定である5万字に到達しました!
※疑り深い人のために注釈を入れると、このなかがきで文字数を稼ごうとしているわけではありません。
当初3話分くらいのネタしかないまま書き始めたのですが、近況ノートやTwitterで質問やネタ振りをくださる温かい方々がいらっしゃいまして、おかげで自分だけでは思いつかなかったような話も書けました。本当にありがとうございます。
まさにWeb小説……じゃなくてWebエッセイらしく成長し続けている作品だと思います。
ここでタイトルにも入れている「作者の夢が叶った話」を。
コンテスト終わってもいないのに何を言っているんだと思われるかもしれませんが、実は本当に夢が叶いました。
私の夢は『自分が発信するものを受信した誰かが「役に立った!」「なんかいい気分になった!」と言ってくれること』だったのです。
こうして文章上はおしゃべりになる私ですが、実は見知らぬ人と会話するのが昔からニガテで(ネットスラング風に言えばコミュ障というやつです)、就職活動は結構苦労したのです。
何百社エントリーしてもお祈りされまくり、周りの同級生たちが内定を手にし始める季節、私はまさかの全社落ち。一時期はヤケになり、一日中引きこもってはゲームをやっていました。ゴミ捨てくらいしか外に出ない生活に「ああ自分は社会に対してゴミしか生産しないダメ人間だ……」と絶望したこともあります。
その頃ようやくピシッとしたスーツを着て大手町をハイヒールで闊歩するようなバリキャリウーマンには向いていないということに気付き、方針を変えてIT業界へ。私服勤務で営業職じゃないこと、それを最低限の条件に募集中のところを探して今の会社に至ります。
一度失った自信を取り戻したかった。そこから「誰かの役に立つ実感を得たい」というのが私の夢になります。
--さて、お分かりいただけたでしょうか。
私の夢を叶えてくださったのは、皆さんがレビュー欄に書き込んでくださった言葉たちです。
まさか一度挫折して入った業界の知識がこんな形で誰かに届くとは、自分自身想像していませんでした。
改めて感謝の言葉を。本当にありがとうございます!
まだまだネットショッピングやハッキングなど、頂いた質問があるので書き続けていきますが、ここまで書けたお礼を言いたかったので1ページお邪魔しました。
それでは続きもお楽しみに!
2016.07.05
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