物語に関わる重要キーワード
①《
2000年に観測された現象。人が異世界転生・転移し、魔物が現代に現れる世界になった世界の変わりようを現した言葉。始まりは晴夫とオロチによる竜の討伐によるものだったが、田島みちる教授曰くこの現象が名付けられる前からすでに世界改変は起きていたと言われている。
実際に晴夫とオロチの異世界転移はそれより前である。
実際にいつ起きてしまったのかはまだ明かされていない。そして、その原因は現在、涼宮強という一人の少年によってもたらされたとされている。涼宮晴夫曰く、世界改変は天災ではなく人災とされている。
②《
涼宮強という人物を指す言葉。それは世界改変の原因を示す言葉となっている。《シンギュラリティ》と呼ばれたり《とくいてん》と呼ばれたりもする。いつ世界が変わったのかの分岐を指し示す言葉となっている。
③《
重力を無視した砂。ただ来たるべき終焉の時を告げる為だけに世界に存在する。どんな入れ物に入れても、どれだけ分量を分けても落ちる比率は絶対不変。田島みちる教授の研究対象となっており、それは一人の人間の
④《
1998年10月13日に突如として海面に浮上した謎の島。四方百キロに見たない島へこぞって各国が自国の領土とするために派遣隊を送った結果、1998年12月15日を持って最初に上陸し実効支配行い現在は日本の領土となっている。
ここで宇宙砂が発見された。
しかし、現状は政府に於いて制限自治区に認定されており一般者の上陸が不可能となっている。真実かは分からないが神話の凶暴な幻獣と未確認の毒性を持つ人食い植物など未知のものが溢れかえっているとされている。
⑤《終焉の始まり《スターリングラグナロク》》
1998年12月25日、それは《神々の宴の始まり》と称された。世界全土で謎の白い光の波動が波紋で円を描くように広がり、一瞬で天体の軌道が一日分ズレたとされている。
その際に人々は白い光の中で笛の音を聞いた。
それを世界の破滅と結び付け、ギリシャ神話に出てくる『ギャラルホルンの笛』と連想する。そして、その日は《
⑥《ヴァルハラ報道》
1999年に起こった行方不明者の急激な増加の際につけられたもの。謎の失踪は異世界への招待だったのかは未だに分かっていない。しかし、世界中で急激に年間行方不明者数が10倍近くへと膨れ上がった。
⑦《
2002年に日本の北海道、東北、関東、関西、中国四国、九州の六ケ所で神獣が暴れ、ほぼ日本列島全域で戦闘区域と化した。その際にブラックユーモラスが活躍し事態は収束へと向かったとされる。
その事件の全容はまだ明かされていない。
⑧《
銀翔に関係するキーワード。銀翔はこの為に『最強の陰陽師』として育てられ仲間を殺す試練が与えられた。だが、それが何なのかはまだ明かされていない。
⑨《
八王子にあった国立研究所が爆破された事件。研究職員たちの死亡も確認されており、現在涼宮晴夫が犯人とされている。火神の調べによると、そこでは特異点の研究がされており、涼宮強という人物に行きつくこととなった。
晴夫が国外へ逃亡するきっかけとなった事件であり、世間一般では事故として処理されている。
⑩《
ミミが起こした事件であり、関西カシューナッツドッグ高校での受験で起こったもの。受験者及び試験官、監督教師が計九名が死亡。メディアでも報じられ彼女は嗤ってピースサインをカメラに送った。
⑪《ゾンビパウダー》
火神の過去編でがしゃ髑髏というチームが売りさばいていた薬物。鈴木政玄と時政宗により内々に処理されているが製造者の確保については語られていない。
ゾンビパウダーとは、旧第二次に世界大戦の日本の遺物。麻薬に近い作用を持ち兵士を洗脳するのにも効率的に使われた薬物。三日三晩眠らずに動け痛覚をマヒさせ脳のリミッターを外させ死の恐怖を失させ、おまけに筋力を倍増する効果がある。だが、一度服用すれば薬無くしては生きていけない体になる。
常用したとしても三年と命が持たないことから死人を生成する粉、ゾンビパウダーと呼ばれた。日本が秘匿としたい第二次世界大戦の非人道的行為の産物。
《以上》
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