第18話 サイテーな男、さくらい!!
「強ちゃんあれやろう!! 一緒に♪」
「できるかあんなもの!!」
みんな二人乗りの浮き輪に乗って、
バカみたいにワァーだのキャーだの騒いでいる。
バカの指さす先にはウォータスライダーが見える。
「じゃあ、あっち?」
「なん!?」
「え? ん?」
「まてっ……」
玉藻が右に左に動くたびに俺の腕にふくよかな感触が直に伝わる。幸福の敬礼が発動しかけの俺へバカが追い打ちをかけきた。もはや、なすがままに俺の中腰フォームを強要させられる。
――
「強ちゃん、どれにしよう!」
――玉藻さんのテンションが高い!
「くぬっ……」
――というか、俺の腕を掴んで動きすぎ!
俺の腕に飛びつき指さして、はしゃぐ馬鹿のせいで俺の身動きが制限されていく。
――ちょこちょこ乳が当たっとるし、腕にフニフニした気持ちいい感触が波のように打ち寄せる。おまけにそれが挟んでくる。
――落ち着け、俺。
玉藻の動きに惑わされない様に俺は心を静めていく。こういう時は冷静に頭を動かすのだ。感情ではなくて論理的に物事を捉え事象を俯瞰するのだ。
――人の二の腕はおっぱいと同じ柔らかさだという説がある。
――ならば、俺の二の腕は、俺のおっぱい。
――落ち着け、俺。しょせんはオッパイとおっぱいだ。
しょせん、おっぱい。そうだ、いわゆるおっぱいだ。俺は動じない。物事を冷静に見れる。これは俺の腕ではなくおっぱいだと仮定するならばだ。
――それが玉藻のおっぱいに、
――オッパイパイされて、おっぱいサンドになり挟まれる。
――おっぱいがオッパイにオッパイパイされとるッ!
状況を整理するともっと大変な事態になっていることに俺は気づく。そんなことが出来るわけもないのだが俺の仮説だとなりたってしまう。胸が胸に挟まれ揉まれているという謎の状況。
――体が、身動きが、封殺されていく……っっ。
――だぁああああ、幸福の敬礼がぁあああ!
――父としてふざける息子をしかりつけねば!
――しっかりしろォオオオオ、俺ェエエエエエエのムスコ!
だが俺の心の叱咤は息子に届かない。くの字に体が自然と丸まっていく。あまりの気持ちよさで腕に無意識ながら全神経が集中してしまっとる。息子は俺の注意を無視して反抗期で成長期真っ只中。
――くそ……敵が強大で巨大すぎる!! おっぱい、ツオイ!
「ちっくしぉ……!!」
俺は敗北と背徳感に身を委ねながらも腰を曲げて上を向く。もうだめだ、逃れられない。おっぱいであるという事実から逃れられない。とんでもなく、正真正銘のおっぱいだ。
「やっぱり……強ちゃん、アレにしよう~よ♪」
カップルが楽しそうに一つの浮き輪に二人で乗って抱き合ってる。前と後ろで腰に手を回して密着している。ここは譲れないと俺は精一杯の拒否反応を示す。
「アレじゃない……」
「えぇー」
――これで、こんな状態でコレなのに……
――玉藻と乗ったら……
「無理だ! ゼッタイ無理だッ!!」
――さぞ息子が大変なことになりそうだ!
「あんなもの出来るカァアアア!」
――爆発して暴発しかねないッ!!
俺は吠えてしまった。パニックだ。冷静に考えればこれヤバい状態ですと答えがでたのだ。正気を保つことの方が難しい。高校生男子の二の腕が大変な事態になれば、その余波は下半身にも影響する。
だから、俺はいたって健全だ!!
「えぇ~~」
この中古女が何故こんなに残念そうなのか。疑問を抱く。
――なんなんだ、コイツ。
――もし、こんなことが手越にバレたら大変だろう……
――手越に……――
ふと熱が冷めるように落ち着く感覚。どこか胸に穴が空いたような空虚。自然と体の傾きも治っていく。なんで人の女に俺はドギマギしているんだろうと思った。と、同時に何か痛い視線が刺さっているのを感じた。
――なんだか背中がムズかゆいぞ……なんだ?
俺が気配を頼りに目を向けると、
――なんだ、その眼は?
ピエロからの
――あぁ、強……お前もついにそうやって
ジトっとした細目の視線から、呆れた表情から、
――俺を裏切っていくんだなー。わかったよ。わかった。
玉藻とくっついてるオレを見て
――見せられてるこっちはお腹いっぱいで吐き気がするぜ。反吐がでる。あー、結局お前はそういうやつだったんだなー。違うと思ってたのに……お前も愚かなピエロの一員だ。他のヤツらと大差ない。あー、残念だ。あー、畜生だ。頭ハッピーイエロモンキーもんだ。
って、声が聞こえる。
——コレは違うんだ! ホントに違う!?
俺は慌てて違うと視線に力を込めて返す。
――俺はお前を裏切ったりはしない! ピエロ、お前は何か勘違いをしている!
と声にならない声で会話を試みる。
「ハァ……」
「なっ……!?」
しかし、反応は無く櫻井はため息をついて横を向いた。
「なんですか……?」
「いやね……」
視線が俺から美咲ちゃんに切り替わる。
「まさか強にこんなカワイイ」
俺も櫻井に合わせて、美咲ちゃんに視線を移すと
「中学生の妹がいたなんてな、一年生かな?」
じっと櫻井をみつめている。
――ものめずらしいピエロだから、やはり人の興味を引くのだろうか?
プルプルと顔を隠して震えている。生ピエロの緊張感に負けないで美咲ちゃん!
「高校一年生ですッッ!」
「えっ? だって……嘘だろ、おい」
櫻井は驚いたように
「あっちが……ああで、こっちが……こうで」
玉藻と美咲ちゃんを交互に見比べて、
「現実っていうのは」
悲しげな表情で首を小さく左右に振って、
「いつも――」
世界の終わりに取り残されたみたいな感じで
「…………残酷だ」
ポソリとつぶやいた。
◆ ◆ ◆ ◆
言葉の衝撃に全てが打ち砕かれる。
美咲は思いました。
——残酷なのは……
先程の自己嫌悪を取り消したい。もし可能であれば記憶を消したい。信じる者は裏切られる。そしてヤツは信じられないことを口にだす。それは私の人生で味わったことがないほどの屈辱的な言葉だった。
――お前だ
ヤツは玉藻ちゃんに視線を移し、
ボディを上から下に確認し頷きながら、
唇をイヤらしく動かしてイタリア人っぽく、
「ボォルン、キュルッ、ボォルン」
と言った。
確かに玉藻ちゃんを的確に表した表現ではある。
言い方がムカつくだけです!
そこからヤツは私に視線を移して胸を見て、
「……はぁー」
無を見つけたような悲しい顔で
「スン」
――すん?
空気が漏れたような音を出した。
そこから、私のお腹と足さきまで見て、
「スン、スン……はぁー」
――マツダ……?
連続で空気を漏らす。何を言われたのか一瞬理解が遅れる。
――え……マツダ??
可愛い可愛いと言われて育ってきた私。
聞いたことのない擬音を浴びせられる。
車のコマーシャルのことかと思ってしまうくらいに思考が狂っている。
思考がパニックを起こしている。慌てて情報を整理する。
——すんすんすん!?
意識を働かそうと無理くり動かす。
――えっ、えっ、なんて?
何を言われたのかを思い出すように。
人の体つきを見て「すん、すん、すん」とはどういうことなのか。
――
それとも筒状とでも言いたいのか。
――ボンキュッボンと対比すると音が違いすぎる。
――攻撃力が違う感じがする! 私のは空振りしている音に近い!!
――見るも無残って意味か……っ。
――むかつく……コイツ、むかつく!
私のなかで沸々と何かが煮えたぎっていく。
間違いなくこの櫻井は悪い奴。間違いなく悪意の塊。
――とんでもないやつ、『最低な男 櫻井』!!
――と、称号を付けたくなるほどにイヤなヤツ!!
「お兄ちゃん、趣味が悪いッッ!!」
こういうやつにはガツンと言わないと伝わらない。
「……こんな最低な人と」
「ん?」
――ん、じゃない!
「櫻井さんは最低ですッ!!」
「なんだ……と??」
「キャッ!」
私の頭に『最低な男』の魔の手が迫ってきた。
――なに、するですか!?
避けようとしたが運動が得意でない私は砂浜に足を取られ、
「何をするんですか!? やめるです!!」
頭を握られた。洗脳でもされるような嫌悪を抱く。
「きたなっ! 汚らわしい!!」
――キモイです離せ、この極悪人!!
私は
「これは……
――何を驚いているのか……このド変態! 簡単に私に触れるなッ!
――頭を触れるのは嫌いじゃないけど、最低な男こと櫻井だけは嫌です!
「そうだ、コレを求めていたんだ。俺はこれを!」
――
「久々の本音だ……たまらねぇ!」
呟く最低な男の顔がみるみる変化しました。
気持ち悪い不気味な笑みを浮かべている。
――何だコイツ……本当にキモチワルイ……っっ。
「もっとだ、もっと、もっと! 心の底からもっと」
――なんて気持ち悪いやつなんだ……櫻井。
「俺をなじってくれ!! この大罪人である罪深き俺を!!」
「……っっ」
――やべぇ、コイツ。
私はゴミを見るような目で思ったまま口に出す。
「さあ、俺に罰を与えてくれー!」「気持ち悪い……クズです」「あぁああ!! もっともっと!!」「死んで……ください」「堪らんよ、堪らん!」「なぜこの地球に生まれてきた?」「いいよ、それいい!」「私の眼を汚すな、世界の果てに消えろカスです」「くぅぅー!」「まじでキショイ」「はぁぁん!」
――
次の瞬間、我が身を抱きしめ
「いい、いいよ。キミスゴクいい!」
――なんかヒートアップしてます!?
――セリフもどこか
芸能人のスカウトに出てきそうな怪しげな表現。闇の匂いを感じるような『いいよ、スゴクいい』がコワイ。恐怖を抱きました。しかも本音がどうとか、キモイ。
――逃げるしかない!!
その場から逃げようと走りましたが、
「どこに行くんだい!? もっとだ、もっと!!」
――なんで!?
後ろから追いかけてきます!!
――私は確信しました。家に変態が電話してきたのは、
――間違いなく櫻井だと……
――変態と書いてサクライと読むとぉおお!
「さぁ、もっともっと侮蔑の言葉を垂れ流してよー。このボクに~、愛をください!! もっともっと言葉の限り本音を聞かせておくれ~」
――変態的な笑顔で砂浜を腰に手を当ててスキップして追いかけてくる!
ーーしかも、無駄に動きが速い!?
「いやぁあああああ――くんなぁあああああああ!」
――超キモチワルイッ!! と突き放しているのに、
――どこまでも追いかけてくる変態が、
――
「たすけてっ!! おにいちゃん!!」
私は涙ながらに兄に助けを求め、兄の後ろに隠れた。
◆ ◆ ◆ ◆
「ん? オイ櫻井。あまりうちの美咲ちゃんに刺激を与えるな。やはりお前はちょっと大人にならないと刺激が強すぎて無理だ。18禁になりかねん」
「ハァハァ、頼むもう少し妹に触らせてくれ」
ハァハァ言ってる櫻井を前に俺は考え込む。
「久々の本音なんだ。もう少しだけでいい、」
これは客いじりがエスカレートし始めたな。
「あとちょっとだけでいいんだ、ハァハァ」
俺の後ろで美咲ちゃんがあまりの刺激の強さに
涙目で身を震わせて怖がり始めている。
恐れを与えるピエロもいるが……櫻井、お前の方向性はそっちじゃない。
笑わせるほうのピエロであって欲しんだ、俺は。
しょうがない。ちょっと調教しておくか。
仕方なく俺は右手を拳に変えて、
「てい」
櫻井の顔面を遠慮なく殴った。こいつには死亡遊戯はいらない。
なぜならこれは調教だから。グーで殴る。
真っ直ぐに右でストレート。
スローモーションに見える俺の視界と感覚。
ピエロの眼球がちょっと前に飛び出している。
そして、櫻井が「ブボッ!」と奇声をあげた。
顔面の骨が軋んだような感触が伝わってくる。
鼻血がつくとバッチィのでそれより素早く拳を引く。
衝撃に櫻井の体は宙を舞う。
大飛行演舞が始まった。
それはとても見事な――
まるでスピードを競う飛行機の様、または竹トンボの様、飛行機のプロペラの様にフィギュアスケートのジャンプを超えるような高速で綺麗な回転芸と鼻血で赤い弾幕を放出しながら空を飛んでいく。
「すごいよ、ママ!」「わぁー、すごいわね」「なんだなんだ!?」「おい何か始まったぞ!?」
誰もが足を止めてその飛行を眺めていた。
「めっちゃ飛んでる!」「何かの達人かしらね?」「すごいよ、ママ!」「あら~~、人間って綺麗に飛ぶのね」「あの回転速度はすごいな」「フィギュアスケートの経験者かもしれん」
小っちゃい子が指を指して喜んでいる。
「すげぇ……跳躍!」「飛び込みとかのレベルじぇねぇぞ!」「なに、アレ!」「うぉ、煙幕でとるやん!」「超早い!」「まだスピードも回転も落ちてねぇ!!」「なんだ、あの赤い煙幕は!?」「鼻からなんか出しながらあの動き!? ただものじゃねぇ!!」
――やっぱり、お前は一流だよ……俺の助力でもあるが、
皆がお前の芸に感動して時を止めている。俺も感動している。
――櫻井、オマエの芸が人々に認められたんだ
人工海の中央付近でドボンと不時着し人工海を赤色に染めながら、
「さすがだピエロ」
櫻井は身動き一つ取らずにプカプカ楽しそうに浮かぶ。
「すげぇぞ、兄ちゃん!」「天井スレスレだったな!」「なにアノ大道芸人!」「ママ、すごいよ!」「いいもの見れたわね、ユウくん。ふふふ」「アトラクションかな!」「やっぱ、新規オープンは違うわな!」
それに合わせて大衆から拍手が嵐の様に降り注ぐ。
「櫻井くんすごいー! 大ジャンプだよ!!」
確かに直立からの背面飛びでアレだけ捻って飛び上がれば観衆も湧くだろう。
それより先にやることがある。玉藻がはしゃぐのを無視して、
「ごめんね。あいつ最近客いじりを覚えだしたから……」
横で俺は美咲ちゃんへごめんねとピエロのフォローをする。
「今度ちゃんと調教しておく」
「お兄ちゃん、あれと関わってはいけない!!」
「大丈夫だよ、意外と無害だし。それにだってピエロだし」
「どこのピエロハンター!? あのゲス野郎は!!」
「ハンター? げそ?」
どこがですか!? あのピエロは狂人ピエロの一種です。野放しにしてはいけない存在。一般人を巻き込んで
と、美咲ちゃんは思ったらしい。
波で浜辺に帰ってきた身動きしないピエロ。
調教がきいて大人しくなっているようだ、うんうん。
「強ちゃん、早く!」
「いま行くわ」
意識不明の櫻井を肩に担ぎ上げ玉藻と美咲ちゃんを連れて
流せるプールに移動を始める。
「いい、でふね~」「たなか気持ちいい」「クロたんもそう思うでふか」「田中さん、ビーチボールやろうよ!」「ちょっと休んだらいくでふ」
——また……あの豚野郎。
移動の最中ふと海に気持ちよさそうに浮かぶ豚が目に入った。
浮き輪を使ってぷかぷか海に浮かぶ豚。
似合わないサングラスをかけた豚。
周りに美女が四人――
金髪ブロンド、褐色ロリ、三つ編みメガネと宝塚みたいなやつに囲まれている。
「あの野郎行く先々で俺をイラつかせやがる……」
――豚の分際で黒いサングラスをしてトロピカルジュースを片手に浮き輪を使う姿がけしからん。
――アイツの調教も今日という日に開始するべきか……。
「強ちゃん、アッチいこうよ!」
俺の思考はいつもの人物によって邪魔をされる。
「さ、さっきから、く、くっつきすぎだ!! バカ!!」
――こいつは……俺の身動きをとれなくさせる気か!?
「どうしたの?」
「くぅぅ!!」
「強ちゃん、気持ちいいね♪」
「お兄ちゃん、早く遊ぼうよ♪」
「そうだな」
火照った体を冷やすために流せるプールへの移動を終え、
俺はピエロを肩に抱えたままプールに身を入れた。
どうやら、この流せるプールは先ほどの人工海とつながっているらしい。
俺が笹舟を浮かべるようにそっとピエロを浮かべる。
「お逝きなさい……」
そして、さらっと流す。
何の力も入ってない体は浮力で浮き、
人工的に作られた流れに身を流されていく。
すぃーと櫻井が流れに持ってかれて遠ざかっていく。
仰向けのまま、
どこまでもどこまでも遠くへ――
俺の横で美咲ちゃんが嫌そうにボソッと呟いた。
「アイツ海の
――もずく?
――今日の夕飯は海藻サラダかなんかなのだろうか?
まぁ、あっさりしていて夏にはいい食べ物である。
和風ドレッシングがよく合いそうだ。
ピエロは仰向けのまま流れに身を任せて遥か遠くへ。
「強ちゃん、大ジャンプで疲れてるから櫻井くん、」
玉藻がなぜかそれを焦って追いかけていた。
「どこまでも流されちゃってるよ!?」
間違ってる。疲れているのではなく意識がないのだ。
俺に殴られて失神してるだけだ。
「櫻井はアレを楽しめるからいいんだ。気持ちよさそうだろう?」
「そっか……そういわれてみれば、そう見えるかも!」
――やはりバカだ、こいつ……手に負えん。
「いってらっしゃい~♪ バイバイ!!」
流れる櫻井に元気いっぱいに手を振っている。
――あいつにはソレは見えてないと思うぞ。だって意識がないのだから。
それにコイツには、
俺が櫻井を右ストレートでぶっ飛ばしたのが見えてない。
玉藻は櫻井がひとりでに回転しながら海にダイブしたと思っている。
大体のヤツがその認識になるだろう。
俺はそれほど素早く一瞬で攻撃を行った。
櫻井は頑丈だから下手に手加減できないのがタマに傷。アイツを懲らしめるのはオロチですら無理なのだ。俺も結構全力を持ってアイツにだけは殴りかからなければ調教にならん。
それでも――ヤツは死なない。
他のヤツだったら即死級の攻撃でも大丈夫。
櫻井って不死の体の持ち主なのかもしれない。
アイツのそういうところをマジですごいと思う。バイブス感じます。
俺の視界から櫻井は完全に消える。
それでも観客たちが驚きの声を上げていたので、大体どこらへんにいるかは想像がつく。騒がしい所にあのドザエモンがいらっしゃることだろう。
≪つづく≫
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