「名前は梅雨アリス」

何故、リハビリ的な(作業療法に似てる?)事を始めたのかを書いた所で、ここで作者である私の事について話したいと思います。



私のペンネームは「梅雨アリス」です。

梅雨には体調が変化しやすい自分を現すのに梅雨と言う言葉を使いました。

ちなみにアリスは趣味です。



私は中学時代から感情障害と適応障害という精神疾患の仲間を患っていて、感情のコントロールが難しい性質でした。なので気分の浮き沈みが激しくて物事に集中する事も難しくて、趣味でもある物語を思い浮かべては作品にする事に支障を来してしまいます。


ちなみに感情障害は上記でも話した、感情のコントロールが壊れたり、起伏が激しくなったりして体調が変化しやすいです。

適応障害は有名になってきていますが、ストレスから逃げようとする…そういう防御反応でもあるのですが、そこから綻びが出てきてストレスに耐えられなくなって体調を崩してしまいます。


私の場合は先に自立支援医療の精神科通院で公費負担を受け(私の場合は負担が1割になります)、その後に精神障害者保健福祉手帳3級を取得しました。



高校時代になると、立て続けに線維筋痛症やベーチェット病になってしまい、毎日杖で歩く事ができなくなり、車椅子で外に出る事も増えました。


ちなみに線維筋痛症とは体全体に痛みが走る病気で少しの刺激で痛みが走ります。人によって症状が違うのと、併発症もあったり、若年発症もありますが、線維筋痛症は指定難病には入っていません。


ベーチェット病はこれも体全体に症状が現れて皮膚や腸に潰瘍を発生させたり、神経や眼等に症状を発生させたり、更には関節痛も起こします。ベーチェット病は指定難病になっていて、医療費の負担が軽くなる制度があります。



他にも様々な科にも通院してますが、話すともっと長くなるので次の話に行こうと思います。



さて、作品紹介にも書きましたが、上記以外で「多臓器不全」という状態を経験しています。


多臓器不全というのは、同時に様々な臓器の機能が落ちてくる又は駄目になってしまう状態を言うのですが、原因は様々です。

私の場合は過量内服が引き金でそうなったのですがそこから回復するまでには1ヶ月以上かかりました。


自分で食事をするにも、スマートフォンをやっといじれるようになるのもかなりのリハビリをして出来ました。

でも、今でもまだ長い間スマートフォンをいじったり、食事をしたり、絵を描く事は難しいですが……。



そんなこんなで様々な異色な経験ばかりしてきた作者ですが、これから身体的精神的なリハビリが出来そうなこの作業をここにひたすら綴っていく事でリハビリ記録としても、創作記録としても、残していけたらと思います。


リハビリ作業なので、世の皆さんの様な面白くて感動的な物は作れませんが、宜しければ引き続き、読んで頂けたらと思います。



梅雨アリス。

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