社畜くん「嘘だ……嘘だ！」

仕事ちゃん「認めなよ」

社畜くん「認めたくなんてないよ！　それを認めたら、この世界を肯定することになってしまう！」

仕事ちゃん「仕方がないだろう？　あい、らいく、ゆー。そう言われただけだろう？」

社畜くん「だってお前……それこそがこの世界の肯定じゃないか！　この世界は歪んでいる。間違いだらけで腐っている！　だから誰からも好かれないはずだ！！！」

仕事ちゃん「ざんねんでしたー☆　だって、第三者から見れば、君が苦しみ喘ぎ悶絶する様が楽しくなるように世界ってのは作られてるのさ！」

社畜くん「そんな……そんなのいやだ！　オレはモルモットじゃないっぃいぃぃいいいいい！」

仕事ちゃん「逃げられないよ。さ、仕事しよっか？」

――fin――

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