第6話 思い込み

あの教師どもは大きな誤算をしている。生徒の生活は勉強、部活、食事、睡眠の単純なスパイラルと思っている。そんなはずがない。習い事や遊びたいこと、自分の夢の為にすべきことなど、多忙な日々を送っているのだ。

勿論、教員からすればそんなことなど関係ないことは百も承知である。しかしながら、彼らだって学生時分があったわけで、学生のしんどさをわかっているはずである。にもかかわらず、ここまで我々に余裕を与えないというのは、過去の逆恨みか親の仇としか考えられない。彼らの勝手な思い込みのせいで、我々の健康状態、精神状態は無茶苦茶である。どうしてくれるのだ、この溜まりに溜まったストレスを。

そろそろ半年ぐらい休業してみてはいかがだろうか?

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