エピローグ
第12話:それぞれの道……
主人:「というわけで、お疲れ様」
レイ:「また、この形に戻ったアル……」
主人:「まあ、楽だしね」
レイ:「とことん遊んだアルネ。読者は置いてけぼりアル」
主人:「たまにはこういう型破りも楽しいだろう」
レイ:「レイもこれで終わりアルカ……」
主人:「さようなら」
レイ:「アイヤ! 冷たいアル! 冷し中華だからって冷たいアル!」
主人:「さて。これを書いているうちにいろいろと意見が来たが……」
レイ:「無視アルカ!? 放置プレイアルカ!?」
主人:「もっとも多いのが、『冷し中華にマヨネーズかけろ』だった」
レイ:「ぬるぬるマヨネーズプレイアルカ。……マニアックアルネ……」
主人:「そう聞くと、完全に変態だな。まあ、関東でもたまにマヨネーズ添えがあるが、東海地方ではけっこうデフォルトでマヨネーズをかけるらしい。『寿がきや』さんが始めたそうだぞ」
レイ:「おお。物知りアル!」
主人:「ふふふ……」
レイ:「さすが、Wikipedia様!」
主人:「……う、うん……」
レイ:「でも、こってりしすぎないアルカ?」
主人:「まあ、サラダ感覚だな」
レイ:「サラダ感覚といえば、ゴマダレとかもアルネ」
主人:「ゴマダレはドレッシングに近いものや、酢の入ったゴマダレなどもあるので一概には語れないが、ラー油などを加えてまた違った風にも楽しめるだろう」
レイ:「いろいろ楽しめるネ」
主人:「そう。【冷し中華】は自由だ! 具材だってエビなどの魚介類を載せてもうまい。おいしさが正義なのだ!」
レイ:「なるほどアル」
主人:「それにチョイ足しも楽しい。お酢やカラシは自分の好みで足してもいいし、きざみ海苔やすりごまなどもいいだろう。それぞれ、自分だけの【冷し中華】を楽しんでほしい。それが、【冷し中華ビルダー】というものだ!」
レイ:「なんとなくきれいにまとまったアルネ。……ところで、レイの次の出番は――」
主人:「――また来年!」
レイ:「ご……ご主人様ああぁぁぁ~~~!!!」
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