遅刻の罪


ジリジリジリジリ

バシ


渚「うーん、後、命一つ分寝かせて~。」


実「まじそれな~。」


おはようごさいます。

実です。

今?

渚の部屋の二重ベッドの下のところで寝てますよ。

え?

床に寝てると思った?

.........それもいいね...

だけど渚が強制的にここに寝かせたんだよ。

なんか、「天子様にはそれくらい当たり前と思うけど。」って言ってたね。


実「ていうか、今日学校だったよね?」


そしたら、高速で着替えて、気が付いたら歯ブラシとブラシを握っていた。


実「準備早いな。」


渚「そういえば、日直だったの今気が付いた!!!!!!!!!」


実「よりにもよって日直か~。」


高速でパンにバターとジャムを塗って家を飛び出した渚の後を僕。

今日も面白そうだな~♪

商店街を通ったら、八百屋さんのおじさんとか肉屋のじじぃとか魚屋のおばさんとかが渚にあいさつとか遅れるな~とか言ってた。

渚も愛されてるんだなと思う。

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