【スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト「笑える話」特別賞入選】日本人サラリーマンも世界を食べる

作者 蒲生 翼

73

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★★★ Excellent!!!

いや、食べなかったら死んじゃうし。
てな訳で何処にいようと、ともかくお食事である。

このエッセイの良いところは兎にも角にも口ざわりの良さにある。
割合ディープなお店とか過激なスチュエーションが多いのだが
語り口はあくまで軽くアクはきっちり除去済。
実際の体験談なので「へええ〜そーなの⁉︎」というポイントも多い。
問題はやはり読んだらなんか食べたくなってしまう点だろう。

★★★ Excellent!!!

沢木耕太郎さんの深夜特急を思わせる、
食べ物とそれにまつわる人々の思い出。
目を閉じると自分もそこにいったかのような、
旅につきものの、感傷的な気分になります。

私が特に好きなのは
「イスラエルの歯医者」
食べ物の話ではないのですが、異国で歯医者さんにかかる
恐怖と、出会った医師の風貌、口調が鮮やかに再現されます。

不思議と一杯飲みたくなるお話ばかり。
私は乗り物酔いが酷くて海外には行けないのですが
これを読みながら、センチメンタル・ジャーニーを楽しむとします。

★★★ Excellent!!!

お仕事で世界中のいろいろを飛びまわった作者さんが、現地で食べたものを面白おかしく書いている食レポ集。
美味しいというエッセイだけでなく、これはひどかったとか、現地の人との交流だとか、お酒の話だったりとか、多種多様な経験に基づくレポートが楽しめます。
たまにお料理レシピが載っていたりするところも素敵です。

★★★ Excellent!!!

海外駐在員の視点から語られる諸外国のグルメ事情。作者の軽妙で淡々とした語り口と、料理の説明のみならず食事に同席する人々の人物性をも克明に描き出した紀行チックな作風が相まって、各国の外食の風景がありありと目の前に立ち上ってくる良質なエッセイに仕上がっている。
腹がはち切れんばかりのアメリカンサイズのステーキやデザート、フィンランドのトナカイ肉の獣臭さ、北京の小姐が焼いてくれる焼肉の熱気など、文章を読むだけで作者の五感を追体験しているようだ。
「孤独のグルメ」を筆頭に、美食を気取らない等身大の食事風景を描いたグルメ作品が人気を博している昨今だが、本作もカクヨムグルメ小説の筆頭としてそのメニュー表に載せるべき逸品であろう。

★★★ Excellent!!!

世界各地の食べ物、そしてたまにレシピ。実際に経験した人でないとわからない、世界の食文化エッセイです。

国の文化と食事って、本当に密接に結びついているんですね。日本人向けにアレンジされた外国料理ではない、現地の人の本当の味は、そこに生きる人たちの、ありのままの生活を伝えてくれます。

日本でも再現できるようにレシピを載せてくれているのが、うれしい。本当においしそう。テキサスのバーベキューサンド、これは作ってみたい、っていうか、いつかその店に行ってみたい!

★★★ Excellent!!!

 現地の食事に触れたからこそ語れる、
教科書には無い世界事情を、確かな語り口によって異文化に対する感想は述べられていますが、
決して否定する事の無い文面は心地よく、
また、同席される現地の方との交流風景も必見です。

 本文のレシピに沿って、肉を焼く予定です。