園児編
語録1
「へんたくない!へんたくない!」
意味
変態じゃない!僕は変態じゃない!
説明
兄弟喧嘩のさなかこの語録が響いた。兄が執拗に弟に向かって「変態ぃー、変態ぃー」とでも言っていたのだろう。弟が我慢の限界を超えてこの語録を叫んだ。きっと彼の頭の中では「痛い→痛くない」、「美味しい→美味しくない」などと一緒にごく普通に「変態→へんたくない」変換が成されたのだ。なんと素直で純粋な思考だろうか。語呂の良さも含めて、この思考から学ぶべき事も多いだろう。
語録2
「ビッグマンダーサウンテン」
意味
ビッグサンダーマウンテン
説明
かの有名なアトラクションも園児にかかれば、たやすく間違われてしまう。最初に聞いた時、私はなんの事やら訳がわからない。そのうちR君に、怖くて、速くて、遊園地で、ミッキーで、などとヒントを出して貰い漸くわかった次第。まるでその場は連想ゲーム会場と化した様だった。
ちなみにこの語録を聞いて往年の鉄板ギャグ「ガソリン満タン→マソリンガンタン」を思い出すのは私だけでは無い筈だ。
語録3
「といらっぺぱーぺー」
意味
トイレットペーパー
説明
最早説明もなにも無いだろう。言い間違えである。トイレに入って頑張っていたR君。戦いが終わり、さぁ拭くぞとなった瞬間に紙がなかったのだ。そこで大声で叫び紙を持ってきて貰おうとしたのだ。といらっぺぱーぺー持ってきてと。
しかしそれ以前の問題として紙が無いのを確認しなかった彼を責めてはいけない。
語録4
「百億万円」
意味
物凄く高い
説明
園児は目ざとい。変わったもの身に着けていると直ぐに食い付いてくる。例えば靴。「あー!靴新しい!かっこいい!いくらしたの??」
「ふふふっ。いくらだと思う?」
「えー!100円!」
「ふふふっ。もっと高いんだなー。ふふっ」
「えー!!じゃー百億万円!」
「………」
と、この様にこちらの自慢をブレイクする語録にもなりうる危険な言葉なのだ。園児は白か黒、1か0しかないという事を示す、いい語録だ。
語録5
「まぱ」「ぱま」
意味
ママ、パパ
説明
焦ってしまって2つの言葉が混ざってしまった語録。早く色んな事を2人に伝えたい、どちらに1番に伝えようか迷った結果がまぱ、ぱまである。なんとも微笑ましい限りだ。これの発展型である先生との合体である、まんせいと、ぱんせいも合わせて押さえておきたい。
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