第4話 アートと英語

まぁそれはいい。


そんで「あぁこのままだとわたし死ぬなー」と思って

新宿のタカシマヤのイルミネーションみながら思ったわけ。


「死ぬ前になにしなかったらお前、後悔する?」


答えはわりとすぐに出た。アートと、留学。


単純で子供っぽい話だけど、聞いてくれる?

私にとってはその2つがとても大事なものだったんだ。

別に優れたデッサン力があるわけでもないし、TOEFL/TOEICのスコアが高かったわけでもない。

ただ、絵を描くのが好きだったのと(描いてると、どこまでもどこまでも深く潜っていけるような気がして、とにかく真空で、気持ちいいのだ。

でも、そこまで辿り着くのにけっこう大変)

自分が自分のままでいてオッケー!!って初めて思えたのが、生まれて初めての海外留学だったから。そのまんまの自分でいてオッケー!って。


あかそうか、だからつまり私は「私自身がそのままでいてオッケー!」な場所へ移動しようとしてたのか。と、気付いた2016年イマ。


まぁそんななんやかやで、デザインの学校に行くことにした。

と言っても、今おもえばそれももしかしたらミステイクだったのかも。

だって…デザインだろ?お前、それで、いーの?って感じ。

ファインアートとかに行きたかったんじゃねーの?っていう。

そういうツッコミが頭をもたげてくるのは、ここ最近、ハローワークで自分探しという名の職探しをしているから出てきた現象なのかも…

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