第333話 吾輩過去の自分を呪いたい

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「なんで……こんなことに……」

「……」

「あぁああああああああ」

「……」

「くそがぁああああああああああああ」

「己が未熟さを呪うがいい若人よ」

「ぎぎゅぁあああああ――」


吾輩は過去の自分を呪いたい。

あぁ……思考線が……思考線が多い!?


ちょう多いよ!!何個の比率!?おかしくない!?!

大丈夫、ちょっと頭おかしくない!?


ハマってるのは知ってるよ!!多すぎだよ!!

1ページに何個書くんだよ!! アホか!? バカなのか!!

イヤ、バカだった!!


アホチン、バカチン、バチカン、ローマ法王!!


「ハァ、ハァ」

「……若さゆえの過ちですね……これが青春ですね」

「違うわー、ボケー!!」



吾輩手直ししようと久々に1章最終回を開く。

あれ?……こんなんしてましったっけ??

ぎゃぁああああああああああああああああああぅ!!


という感じで、ハイ……直そうにも壮大な男のロマンがいっぱい詰まって手遅れ状態です。悲しきや、カナ叱り、アホ然り。


もう、自爆装置が欲しい。阿ボーンとしてたいよね。

あぁ、日によって人はこんなにも変わるのか……。理想形がないゆえに、迷走がひどい!!



吾輩は考える。

コンテストも残り二日なようで……。


まぁ、もう読者選考はほぼ終わっているとみて間違いないだろう。あと平日2日で盛り返すというのは鬼かと。鬼の所業かと。実際どのくらいの星で通るかは、調べてないのでわかりません!!


ほぼ、日曜日の時点で勝負は終わっていたのではないかと。

横浜の人が書いてた戦略では、完結済みを一日目にあげちゃいなよ!!ということも書いてありましたが、まぁ実際読者が増える傾向がどうなるのかわかりませんしね。ツイッターの味方無くば、埋もれる可能性もあったでござんりんしょ。


完結ブーストを使い切るにはいつ完結がいいのか?

悩ましい課題でもありますね。初期ブーストが使える方たちは有利なことこの上ないのは、わかりますけどね!


さてさて、もうそろそろ祭りも終わりに近づいております。

第一関門を突破するのはどの作品か。いくも地獄、帰るも地獄。通らば天国。



吾輩は考える。

巷でよくある作者は男か女か論争。


あーいうストーリの書き方は男だ!!

あーいう終わり方は女だ!!


と作者の性別を気にする方もいるみたいで。大変でござんすね。

ハイキューの作者さんは女性みたいですね。ペンネームは男っぽいのに。

少年漫画を描くために性別を捨てるペンネーム。ということをしなきゃいけないくらい、大変みたいでんす。


吾輩的にはおもしろければどっちでもいい派なのですが。

世界はそうはいかぬ存ぜぬ。性別を使い分けるコツが欲しいですね。


ある時は男。ある時は女。

両性具有。吾輩はミミズ!!


「旦那、人間やめましたね……」

「ウニウニ」

「キモイーー!!」



吾輩は眠りにつく。


《つづく?》



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