第243話 吾輩ある人の実力に気づく
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「・・・やっぱり、うまいな・・・ストーリ構成とか、わかりやすい文章とか」
「あの有名な人ですね」
「・・・これは売れないのか? おもしろいんだけどな」
「そうですね」
「・・・難しい世の中で」
吾輩はある人の作品を読む。
最近、書籍化作品ばかりみているのだが・・・。
てれん先生。
スニーカー文庫からでるものである。
普通にーおもしろい!!描写もわかりやすく、とてもサクサク読めるし、トリガーという設定もなかなかおもしろい。何をするかが、章の最初であきらかになる。そこに謎をちりばめていく。中二設定や、ちょっとお色気設定もありつつ、まさに王道といったイメージ。
さらに、このひと・・・コミカライズも2作ある。
漫画コンも入れてだけど・・・。
いろんな出版社から出している。時に爆死作家などと言われているのを目にするが・・・おもろいのを続けざまに書いてる気がする。
何が足りないのだろう? とても、まとまっている。
描写が完結なのがいけないのだろうか?? 吾輩的にはとてもわかりやすい描写表現である。確かにネット小説と言われれば、そうであるのだが、その中でも際立っている気もする。安定しておもしろそうなものを書いてる。
というか・・・一年で何作書いてるのだろう??
何作も出版している気がする。売れっ子である。
安定感がある物語をかける人なのであろう。勉強になる作品だす。
スニーカー文庫のやつは、おもしろいと思う。売れるといいですね。
吾輩は考える。
一人称と三人称を混同できないだろうか?
一人称で書くとき、ほかのキャラを移すときは、主観のキャラの目線を動かして、状態を伝える。三人称の時は神してなのでそのまま移る。
一人称だと、キャラの主観がスムーズにかける。主人公視点で。
三人称だと、複雑な動きを複数人するときに簡単にかける。場面移動も簡単。
この二つをミックスできるような書き方はないのだろうか?
うまい人は当然のように使っているのかもしれない。一人称の中に三人称的なものを混ぜるのが。
その技法はなんぞや?
吾輩は考える。
レノボの弱点を見つける。
F7キーが使えない・・・というか、ファンクションキーを使わないとカタカナ変換できん・・・。これ以外と無駄にやりづらい。
結構、カナ文字変換とか使うからな・・・。なぜ、いらんことを・・・。
中国だからだろうか・・・。漢字変換以外いらない。
カタカナの重要性は、いずれなくなるのかもしれない。
吾輩は考える。
あと10日で・・・小説コンである。
早く、始まんないかなー。また、作品がごった返す風景を見たいと思う。
あの時ぐらい活気が戻るといいなーとも。
なんか、騒がしかったからな、あの時は。
けど、意外と盛り上がっていたと思う。今は・・・なんかちょい静かに感じる。吾輩の周りだけだろうか?
吾輩は考える。
当たるも八卦だが・・・読みやすいと思うものに・・・セリフの後に感情が入るものが目に付く。
何か、セリフを受けて考える。
これがスムーズだと、サクサク読める気もする。
意外とセリフのやり取りの後っていうのが大切なのかもしれない。
そこを受けて何をカクカク。
吾輩は考える。
デットエンド2章・・・完成したと思ってたけど・・・。
どうも・・・付け足さなきゃいけないみたいだ・・・。
あそこで終わりと考えたときは何を考えていたのだろう?
少し、2章が伸びる可能性がある・・・。
3章につなげるための余韻が長いん・・・。
3章・・・全然書いてないな・・・あらすじ・・・を実地研修編で終わってる。
書くことはほぼ決まってるが・・・並べ方を悩んでいるのか・・・。いや・・・違うな・・・違うことで悩んでいる。
今は言えないが・・・。
吾輩は考える。
そろそろ、大掃除をせねばならぬ。
あまり・・・掃除は得意ではない・・・。
けど、気持ちよく新年を迎えるために・・・準備を使用。
何から手を付けようか?
掃除の一番のくじけるポイントである。どこからやろうと考えて、うごけない。
そして、日が暮れる。
吾輩は眠りにつく。
《つづく?》
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