第73話 吾輩は兄貴を尊敬する

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・やはり・・・小生の兄貴はやりおる」

「あの人何者なんですかね・・・・」

「気になります」


吾輩は小生兄貴のエッセイをのぞく。

あの人は、漫画もアニメ、小説も大好きっこである。

吾輩小説は疎いので何とも言えんが・・・。すごいっす。

やはり、知識力がある。色々読み漁っているのレベルが違う。

確かに・・・。

小説⇒漫画って・・・結構むずいと思う。なってるものもあるのだが・・・。

それはまずセリフ量にもある。

吹き出し・・・。これのスペースと絵の兼ね合いもあるのだ・・・。

セリフが長いというのは・・・ここが難しい。

そして、地の文である。これが一番多分・・・・手間をかけられる。

絵に直すとすると・・・。

それを絵で表現しきれるものなのか・・・それとも文字を入れるのか。

そして、描写を何で例えるか・・・。

まぁ、これが一番ムズイ。説明描写・・・。何の絵を使って・・・説明文を織り込むのか。

これ系の手法は結構あると言えばあるのだが、バキしかり。

寺フォーマーズも多用します。それとハンカーハンカーも。

キャラではなく、描写で説明を補足。何の絵を使うのか。

結構想像力がいる作業だと思われる。

セリフが多い奴は、最近多いのですが・・・如何せん読むのが疲れると個人的にもある。

もうね・・・・。2ページにわたり説明ぎっしり系は意外と多いのですよ・・・最近。

これね・・・・昔は推理物ぐらいだったのですが・・・最近増えてきているのです。

あぁ・・・目が痛いよ・・・。

まぁ、だからこそアクション系のは読みやすい。文字がなくなるから。

こういうのもあるかもしれません。まぁ、読み手が変わってきているというのもあります。

子供用だったものが・・・昨今大人が読むものにもなりつつあります。

現代社会で漫画を一冊も読まずに成長するのは不可能。さけて通れません。

いたら・・・スゴイ。防ぎようがない・・・漫画文化を避けて通るのは至難の業である。


吾輩は考える。

タブータトォーを漫画で読んでみた。

あれも・・・結構字数あります。けど、おもしろかったっす。

絵は綺麗。やはり、しっかり書いてある。戦闘描写もきれいでありんす。漫画で。

そして、説明分は・・・結構多いのだが・・・。絵での補強もあり、わかりやすい。

やはり、親父はキーマンだった。

なんとなく、大グレイトさん的な絵であるように見受けられます。作者違うけど。

あの人の描写は芸術の領域でもある。

ちょっと、絵だけで食ってけると思う。

意外とローラブレイドみたいなやつも好きでした。スリーピングフォレストとか。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫


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