第10話:乙女は男の視線に敏感である


「ゴアアアア!」

「ぬわっと!」


 頭上から叩きつけられるオニビグマの両腕を、フレイは新調した片手半剣と盾で受け止めた。

 素材がネビュラの森に於ける最高位品質なだけはある。新しい剣と盾は、鬼熊の馬鹿力にビクともしなかった。

 が、武器は平気でも使い手が受けたショックは甚大。

 衝撃が頭から身体の芯まで響き渡り、両足が地面にめり込んだ。

 どうにか堪えはしたものの、押し返すこともできず立ち往生に。


「ガアアッ!」

「ぐ、ぬおおおお!?」


 しかも、オニビグマが上から圧し掛かるように体重を乗せてきた。

 フレイの両足が一層地面に埋もれ、身体も徐々に前屈みで沈み始める。

 そのまま押し潰されるのも待たずに、オニビグマが双角を叩きつけようと頭を振り上げた。

 鋭い角をまともに喰らえば、如何にフレイの身体でも致命傷だ。


「【爆ぜろ、火の粉よ】」


 しかしオニビグマの眼前で突如、降ってきた声の言葉通りに火の粉が爆ぜた。

 両眼を焼かれたオニビグマが絶叫を上げ、フレイに圧し掛かっていた重量が緩む。

 その隙を逃さず、フレイは左手の盾でオニビグマの鼻っ面を殴打した。

 俗に「シールドバッシュ」と呼ばれる類の攻撃は、盾そのものの強度も相まって鬼熊の急所に痛打を与える。

 身を捩って仰け反るオニビグマの頭上から再度、実に楽しそうな笑い声が降ってきた。


「アハハッ! いくら炎への耐性が強くても、流石に眼球までそうはいかないよね!」


 軽やかな宙返りから木の枝に着地し、赤紫のポニーテールを揺らして半人半狼の少女――リオは八重歯がよく見えるほど大口を開けて笑った。

 援護は助かったのだが、無邪気と言っていいその笑顔で敵の両眼を燃やすえげつなさに、薄ら寒いものを覚えずにはいられない。


「た、助かった――ちょ、あちち!? 巻き込んでる、俺のことも巻き込んでるから!」

「アハハハハハハ!」


 礼を言うより先にリオの姿が霞んだかと思うと、赤い残像と共に斬撃の嵐が吹き荒れる。

 正体は、リオが縦横無尽に高速移動しながら繰り出す爪だ。

 木々を足場にあらゆる方向から、フレイの目では残像しか追えない速度でオニビグマを滅多切りにしていく。

 さらにリオは獣毛を着火させて炎を纏い、それを爪に集約することで爪を鋼鉄も溶断する高熱刃に変えていた。その切れ味は炎耐性を持つオニビグマの肉を裂き、流血が蒸発した血煙を噴き出させるほど。


 しかし、その攻撃は近くにいたフレイにまで飛び火した。どうにか剣と盾で防ぐものの、鉄を溶かす熱が容赦なく肌を炙る。


 リオは内なる獣と深く同調することで、その力を最大限に引き出していた。

 その代償に、獣の野性や闘争本能に精神が引きずられているのだ。どうやらリオが宿す獣は、相当に血の気が多いらしい。

 こちらも承知の上で共に狩りをしているが、なかなかに難儀だ。


「ゴアアッ!」


 深手とまでは言えない傷だが、全身を切り刻まれてオニビグマも堪らずたたらを踏む。

 そこへ追撃の一発、ならぬ三発がオニビグマへ襲いかかる。


「――【放て】」


 超高圧の水刃が。鋭く切り出された石礫が。旋風から生じる真空の鎌鼬が。

 後方からフレイを避ける曲線の軌道を描いて、三種の魔術が波状攻撃を仕掛ける。

 視覚を焼き潰された激痛に未だよろめくオニビグマは、まともにそれを喰らった。

 三発とも同じ個所へ命中した攻撃魔術は、鬼熊の強固な筋肉の壁を穿つには至らず、皮膚を僅かばかり破いて出血させただけ。与えたダメージはないに等しい。

 しかし、役目はしっかりと果たしていた。

 弾き、流して、刃を肉に立たせないオニビグマの獣毛。それを三重の攻撃で切断し、皮膚ごと削ぎ落とし、肉が剥き出しの状態に晒したのだ。

 ――丁度フレイが斬りつけ易い、袈裟懸けのラインを描いて。


「今です、フレイ」

「ちょっと待って。リオの爪を防いだときの火花で俺も目が、目がああっ」

「なにやってるんですか貴方は!? ボヤボヤしないで仕留める!」

「お、応っ!」


 ちょっと醜態は晒したが機を逃さず、フレイは盾を放って両手で片手半剣を構えた。

 短く必要最低限の息を吸い込み、グッと溜め込む。

 体内の奥深くで、歯車がカチリと噛み合う感覚。歯車は回り、細胞が稼働する。

 そして肺の中の空気が深淵から届くような響きで震え、特別な調べを紡ぎ出す。


「【内なる暗黒よ】【我が身と剣に力を与えろ】」


 紡がれた声はミクスを始め、《ダークの民》が闇の力を発揮する際のそれと同じもの。

 そして彼らと同様に、首筋から黒い紋様がフレイの全身に伸びていく。

 紋様は唸り、《闇》が身体を漆黒に燃え上がらせた。

 漆黒の炎が大上段に振りかぶった剣にまで達し、上質な陶器を思わせる白い刀身を、透明感はそのままに鍔元から闇色に染めた。

 仄暗くも力強い衝動と昂揚感に満たされ、フレイは牙を剥いて吼える。


「グルアアッ!」


 獣の一喝から振り下ろした黒刃が、オニビグマの毛皮が削がれた個所を捉える。

 そのまま渾身の力で袈裟懸けに剣を振り抜き、肋骨と心臓を断った。

 短い呻き声を最後に、絶命したオニビグマの巨体が横倒しになる。


「ふいー……うお!? リオ、終わった! 狩りはもう終わったから!」

「アハハハハハハ!」


 一息つく間もなく、フレイは首筋を狙った爪を盾で受ける。

 リオがハイになったまま戻らず、元気に木々の間を跳び回っていた。ルビーのように紅い瞳が、獲物を求めて爛々と輝いている。普段や穏やかで温厚なくらいの少女だが、こうして戦いでタガが外れると手がつけられない。

 こういう手がかかる子の歯止め役は、往々にしてその親友だと相場が決まっている。


「全く、しょうがない子ですね」

「アハハハハ――あぇっ!?」


 突然、リオが空中で体勢を崩した。

 目を凝らせば、いつの間にか空中に張られた糸に足を引っかけたのがわかる。

 リオならそこからでも危なげなく着地できただろうが、丁度良くこちらに向かって落下してきたので、フレイが両手を広げて受け止めた。

 高さのためそれなりの衝撃と共に腕の中に飛び込んできた身体は、ミクスと比べ色々とコンパクトながらも、やはり男の自分と違って柔らかいしなにやらいい匂いもする。


「……いつまで抱きしめているんですか?」

「いや、別にそういうつもりじゃ! ほら、もう大丈夫だよな!?」

「んー……。ん、うん。ありがと」


 フレイが呼びかけると数度瞬きした後、何故か顔をフレイの肩口に擦りつけてから、リオは自分の足で立った。

 既に変異を解き、瞳もルビーから琥珀の色に戻っている。


「はあ」

「お疲れ様です。よくできてましたよ」


 今度こそ脱力したフレイを労うように肩へ手を置き、紫紺の髪を三つ編みに結わえた少女――戦闘中、後方から魔術で支援してくれたミクスが微笑む。

 ミクスはリオと違い、戦闘中も変異を使っていなかった。

 とんがり帽子にマント、杖といういかにも魔法使いらしい装備をしている。

 帽子には綺麗な鉱石や牙で一つ目と口がつけられており、コミカルながらもモンスターのような顔だ。マントにそれほど大きな特徴がない一方、杖はモンスターの骨を素材とした禍々しい代物になっている。背骨と思しきパーツが絡みつき、先端には鋭い角や牙が突き出ているので、鈍器としても十分機能しそうだ。

 服や他の装飾品とも違和感なくマッチしており、非常によく似合っている。


 似合っている、のだが……。


「なんですか、そんなに私に見惚れちゃうんですか? あんまりジロジロ見ていると観賞料取りますよ」

「あ、いえ。まだ露出の多さに目が慣れねえなあ、と」


 一言で言って、エロい。

 ただでさえ露出の多い格好だというのに、そこへ魔法使いセットの装備が加わると、布面積が増えたはずが、なんだか余計にイケナイ感じになっている。チラリズムまで搭載して、魅了チャームの補正を何重掛けするつもりなのだろうか。

 上擦った声で目を背けるフレイに、ミクスからチクチクとした視線が刺さった。


「ここではこれが普通なんですから、いい加減に慣れてください。お洒落にしても王国の貴方に、この《刻印》は馴染みがないでしょうけど」


 ダークの民が全体的に服装の露出度が高いのには、《ネビュラの森》が温暖な気候であること、一族が揃って高体温であることとは別に理由があった。

 首筋に刻まれ、《ダーク》を引き出す際に全身へ広がる黒い紋様。《刻印》と呼ばれるこれは、光と熱を喰うダークに体温を奪われないよう、体外でダークを循環させるための代物らしい。ダークを操る際、漆黒のオーラを全身に纏う形になるのはこのためだ。

 そしてダークを体外に発する都合上、刻印が浮かぶ素肌をできるだけ晒した格好でいることが望ましい。服を着込んでいるとダークが外部の熱をほとんど吸わず、体内の熱ばかりが奪われてしまうからだ。


 なお、時が経って刻印が身体に馴染むに連れ、体内の熱を奪わないようダークの制御が利くようになる。

 よって幸い、高齢者の服装は年齢に適した露出度になっているので安心して頂きたい。


「……その、やはり気になりますか? 紋様が刻まれた肌というのは」

「いや、それは全然。むしろ、あー、綺麗だと思い、ます」


 王国に刺青の文化はないため、確かに馴染みのないものではある。

 しかし植物を彷彿させるエスニックな紋様はミクスの白い肌は勿論、リオの褐色肌にもその色彩を際立てる、良いアクセントとなっていた。地球でもボディアートという言葉を聞いたことがあるが、なるほど二人の容姿も相まって、この紋様はまさに一つの芸術と言える。


(素晴らしい芸術は人の心を動かすもんだ。だから俺の理性がグラグラしちゃうのもしょうがない。うん、しょうがないんだよ)


 あまり不躾に見るのも失礼とわかっているが、ついつい目がいってしまう。

 ミクスはフレイの言葉に頬を赤らめつつも、口をへの字に曲げて身体をマントで隠した。そうされたところでホットパンツに包まれた形の良いヒップや、白い肌の眩しい太ももがマントからチラチラしており、むしろ視覚への刺激が増している。

 込み上げる邪な欲望を悟られまいと、フレイは可能な限り紳士的な姿勢で応じようとした。

 が、それもリオの一言でぶち壊しにされる。


「大丈夫だよー、ミクス。フレイは本当に見惚れてるから。発情したオスの匂いもしてるし!」

「やめてええええ! 発情とかストレート過ぎて申し開きようのない言い方はお願いだからやめてええええ!」


 絶望の顔で崩れ落ちるフレイ。

 リオに悪気はないのだろうが、鬼の所業にも程があるではないか。頭から生えているのは角ではなく犬耳なのに。そして傍らのミクスがさりげなく距離を開けたのが辛い。

 人が打ちひしがれているというのになにが楽しいのか、リオはアハハと笑いながらミクスの耳元に唇を寄せて、何事か囁きかける。


「良かったじゃん。ちゃんと女として意識されてて。これで子作りも安泰だねっ」

「どうでしょうね。リオの変異した姿も気にならないようですが、私の場合は……」


 二人はヒソヒソ話のつもりなのだろうが、人並み以上の聴覚を持ち、かつ鈍感主人公でないフレイの耳にはバッチリ聞こえていた。

 この場合、どう反応したものか。とりあえず嫌われてはいないようでホッと安堵する。

 下手に突っつくのも憚られ、フレイは話題を変えようと視線を巡らせ、自分たちで仕留めたオニビグマが目に留まった。


「そ、それにしてもさ。これ、俺いらなかったんじゃねえか? いや、俺の狩りの付き添いで来てもらったんだけど」


 トドメこそフレイの一撃だったが、ダメージソースはほとんど二人のものだ。

 リオが素早い動きで攪乱しつつ炎を帯びた鋭い爪で、ミクスが後方から多種多様な魔術で、オニビグマを消耗させてくれたからこそラストアタックがああも容易く成功した。

 フレイとしてはいいとこ取りをしたような気分だったが、リオは首を横に振って見せる。


「そうでもないよ。あたしたち二人だけじゃ、もっと時間かかってたところだし。いやー、やっぱり正面切って戦える前衛がいると違うね!」

「リオは機動力に特化しているので、後衛の私を庇いながら戦うのには向いていないんですよ。フレイがしっかり私を守りながら戦ってくれたおかげで、リオも気兼ねなく動き回ることができましたし、私も集中して魔術を準備できましたからね。そんな不安そうな顔をしなくても、貴方もきちんと貢献していましたよ」


 母親が子供を褒めるような手つきで、ミクスが頭を撫でてくる。

 前世で祖父を亡くして以来、誰かに褒められるなど一度としてなかったことだ。

 子供扱いにムズムズしても振り払う気にはなれず、フレイはそのまま髪を梳く心地良い指先を甘受した。


「それにフレイ自身、大分《ダーク》の扱いに慣れてきたようですね。《刻印》は正常に機能していますし、《真言》の発声も特に問題はありませんでした。基礎となる自己強化と武装強化には、ひとまず合格点をあげていいでしょう」


《真言》とは《ダークの民》の祖が最高位の龍帝〈インペリアル・ドラゴン〉より授かったとされる、失われた古代言語である。

 正確には特殊な発声法を指すもので、これによって発した言葉は種族の壁を超えるだけに留まらず、火や風といった自然物にまで己が意志を正確に伝える、万物共通の言語と化す。真言を用いて命じれば、その通りに事象へ干渉し、いわゆる魔術を操ることができるのだ。

 命じると言っても、地球でよく聞く大仰な呪文や詠唱とは少々仕組みが異なる。それに当然ながらなんでもありとはいかず、制約や条件も多い。

 少なくとも、王国の《魔導科学》と比べて遥かに難解で不便なのは確かだ。


 ――あるいは、《魔導科学》の高すぎる利便性こそが異常なのか。


「で・す・が」


 黒いシミが滲むような疑念は、頭に軽く突き立てられた爪の感触に中断される。

 頭を優しく撫でていたはずの手が離れ、フレイが恐る恐る視線を上げると、そこにはジト目でこちらを見下ろすミクスのおっかない顔。


「攻撃して敵の注意を引くことも壁役タンカーの仕事とはいえ、フレイは攻撃に意識が偏りがちです。なんですか、かっこつけたい年頃なんですか? 私に自分のかっこよさをアピールしたいんですか? そんなことしなくても、フレイがそこそこかっこいいのはもう知ってますし、私的にそこそこくらいで丁度いいから今のままの貴方でいてください」

「…………」

「敵に抜かれて後衛の私が危険になるのもそうですが、自分の身もしっかり守ってくれないと結局私が困ります。実践した通り、貴方には一撃で敵を屠るだけの力がありますし、その一撃を与えるチャンスは私とリオで作りますから。まずはしっかり防御を固めて自分を、そして私を守ることを意識に置くこと。それから――」

「はい。はい……おっしゃる通りで」


 お説教モードにシフトしたミクスの有難い忠告を、フレイは正座で粛々と受ける。

 スココン、スココンとリズミカルに頭を叩く杖が地味に痛い。

 頭から怒鳴りつけるのではなく、ちゃんと問題点や改善点を理解できるよう丁寧に説明してくれるので、有難いのは本当だ。

 しかし美人の怒った顔というのは山賊の強面と違った、安易な反論を許さぬ迫力がある。お説教の内容をうっかり忘れでもしたら後が怖い。

 よってフレイは余計な口を挟むことなく、朗々と語る声に黙って耳を傾けた。


「狩りが上手くいっても反省会なんて、二人とも真面目だねー」


 それを横目に眺めつつ、リオは仕留めたオニビグマを処理している。

 血を抜き、皮を剥ぎ、解体の済んだ部位から地面に置かれると、それらがリオの影にズブズブと沈んでいく。

 これは《影の道具袋》――《影の水路》から自分の影分を切り取って作る、「ゲーム」でいう「アイテムボックス」のような異空間に収納しているのだ。荷馬車一台分ほどの容量で、なにより行動を制限されることなく荷物を運べるという利点が大きい。


 しかも影の空間は常に低温なので、討伐した獲物や食料の保存も利く。これ一つのために山を越えて、《ダーク》を学びに訪れる商人や冒険者も少なくないのだとか。


「――さて。これくらいにして村に帰りますか。最近は他の皆も精力的に狩りをしていますし、これ以上は乱獲になるでしょう」


 子供もそうだが、成長したモンスターとて考えなしに狩りすぎてはいけない。

 子を産み、育てる親がいなければモンスターの数は減る一方。そうなれば結局、狩るべき獲物を失って自分たち狩人も飢え死にする。

 大自然と共存する上では、狩りも腹八分目が肝心なのだ。

 お説教モードがようやく終了し、ミクスもオニビグマの解体に加わろうとする。

 その背をフレイは慌てて呼び止めた。


「あのー、戻る前に一ついいか?」

「おや、話の内容になにか聞き漏らしでも?」

「いえいえ、お説教は十分脳味噌の隅々まで沁みました。そうじゃなくて……」


 一瞬悩んだものの、これだけは言って置かねばと続ける。


「その、次から飴と鞭は、鞭の後に飴でお願いします……」


 自分褒められて伸びるタイプなんで、などとフレイは少々ぎこちなくおどけて見せた。

 上げてから落とすより、落としてから最後に上げて欲しいと思うのは、至極当然な人の心情だと思うのである。

 ミクスとリオは互いの顔を見合わせると、軽く噴き出してクスクス笑った。


「わかりましたよ。次からは叱った後でたっぷり褒めてあげます」

「フレイも案外可愛いところあるんだねー? これはミクスの勉強の成果が、ついに試されるとき――」

「余計な口を滑らせると縫い合わせますよ。可愛いはフレイだけで十分です」

「ちょっと! 色々と聞き捨てならねえんですが!?」


 正座で痺れ気味の足を叱咤し、二人に続く。

 必死の弁明も虚しく、帰り道の間もずっとからかわれる羽目になった。

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