うごくあレ。

 いつものバス停にて――


「コロナウィルスにくるしむチキュ~にむけて、れきだいガン〇ムのパイロットたちがメッセ~ジをはっしんするド~ガ」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「アムロやシャ~、バナ~ジにミカヅキやセツナ、ヒイロにカミ~ユ、ハヤウェイ――あれ? ジュド~は? ユウ・カジマは? あのヒトのコエきいたコトないけど……ほかにもあらゆるガ〇ダムにのってきてかずかずのデンセツをつくってきたイブキさんは?」

 イブキはこれまで数々のゲ~ムで初代からνに乗り戦場で無双してきたシ~ンを思い浮かべながら、


「やっぱりイブキさんがいちばんガンダ○をうまくつかってるっ! ジムでホワイトベ〜スたいセ〜アツしたコトあったモンっ!」

 数々のゲ〜ムで原作主人公そっちのけでTEEEな活躍をするイブキ。


「実際乗ってないからダメなんじゃないの?」

 月夜が素朴な疑問を口にする。


「そっか!」

 何かを悟った表情になり、


「つまり月夜がい〜たいのはカンセ〜したうごく○ンダムにのってこそってワケだねっ!」

 イブキは『わかってる、わかってる』といわんばかりに、


「いや。そんな事は言ってない」


「よし! カンセ〜したらのりこむぞぉ〜!」

 瞳を輝かせながらそう宣言するイブキだった。

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