ぷれすてカ~。
いつものバス停にて――
「いくら丼か~」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「あわびとの合盛りもできて、あわび増しもできる。たまにはイイわね。ただ食券買うときにウナギや肉の誘惑を振り切る事ができないのよね~。牛丼やウナ丼があったらスル~できないわよ!」
牛丼とウナ丼をイメ~ジしながら、そんな事をいう。
「蝦夷アワビを使った贅沢丼。う~ん……素直に肉、肉、肉、にくっ!! って感じの贅沢丼でないかしら?」
月夜があらゆる肉料理をのっけたワケワカナライ丼をイメ~ジしながら、そんな事をいう隣では、
「そ、ソニ~がクルマをカイハツっ!?」
イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「このクルマ――デンキジド~シャはまるでシアタ~……シアタ~? く、クルマなのにシアタ~……」
イメ~ジしよ~としてPS1の起動画面しか思い浮かばなかったイブキ。
「そっか! ゲ~ムないぞ~だっ! すべてのプレステのゲ~ムをキド~できるハ~ドがシャナイにあって ハンドルじゃなくってコントロ~ラ~でウンテンできるとか! スマホやPS4とかでリモ~トうんてんできるとかっ!!」
「VRタイオ~とかしてないのかなぁ~? とりあえずウンテンしながらゲ~ムできるよ~なカンカクのインタ~フェイスはいちだといいよねぇ~」
「フツ~に道交違反じゃない」
ながら運転満載のイブキのイメ~ジだった。
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