さんド。

 いつものバス停にて――


「PSVRアクションゲ~ムのアイアンマンが7ガツ3カにハンバイけって~っ!」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「お~! ――と、ゆ~コトはぁ~……7ガツにはアイアンイブキさんがバクタンしてるワケですなぁ~」

 大富豪の纏う鋼鉄のハイテクス~ツを思い出しながら、


「スパイダ~イブキさんもおもしろかったし、これはたのしみだなぁ~。しかもVRだし、ゴ~ストとのアクションまんさいってかいてるあるし……たのしみ!」

 イブキがそんな事を言っている隣では、


「カレ〜パンサンドがあまりにもヒドイと話題?」

 月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ど〜ゆーキ事かしら? カレ〜パンサンド……フツ〜においしそ〜だけど……」

 そんな事を言いながら続きを読み進める。


「あっ! えっ⁉︎」

 読み込まれた画像を見て一瞬納得しかけて二度見をする。


「これって……確かにカレ〜パンを食パンで挟んでるケド……」

 画像を見たまま感想にする。


「食パン部分いるかしら? フツ〜にカレ〜パンだけでいいよ〜な〜……」

 商品画像を見てそういう月夜に、


「ほら、テがヨゴレないとかサンドのいいブブンをみてあげて」

 なぜかイブキがフォロ〜するのだった。

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