しんきノ〜。

 いつものバス停にて――


「PS――PSVR2っ!?」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を見ていた。


「トッキョをとったギジュツをぜんぶつめこんだダイヨ~ソ~――セ~シキなジョ~ホ~じゃないのねぇ~」

 冒頭を読みながら、そんな事をいう。


「まずはコ~ドレス。これはジミにいいよねぇ~。コ~ドからむ」

 イブキはコ~ドを気にしてなかなかゲ~ムに集中できない不満も思い出した。


「ゴ~グルそとがわにカメラをつけてト~カモ~ドがト~サイ。これもジミにうれしぃ~。ジュ~スとかさがすときにはずさないといけないんだよねぇ~」


「そして5にあわせてガシツなどのキホンセ〜ノ〜もアップ」

 スペックを読みながら不満顔になる。


「コ〜ドレスならバッテリ〜ない〜になるよねぇ〜おもさど〜なんだろぉ〜? あとフルダイブきの〜はいつつくのかなぁ〜? VR5ぐらいになったらつくかなぁ〜? バッテリ〜もちゃんとマイクリウェ〜ブだせるぐらいキョ〜リョクなモノにしないと……」

 デスゲ〜ムができるように魔改造されていく。


「あとイッチバンきになるのはぁ〜――」


「かかくだよねぇ〜? しょきがた5マンエンだったし。それよりウエならうれないよねぇ〜」


「月夜はいくらぐらいだとおも〜う?」


「そ〜ね。ウチならこの『丼スロット』買うかな〜」

 会話の噛み合わない二人だった。

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