ねこがタ。

 いつものバス停にて――


「NASAがハビタブルゾ~ンにチキュ~がたワクセ~をはっけんっ!?」

 イブキがテクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「チキュ~からやく100コ~センはなれた――100かぁ~……がんばればいけそ~! TOI700dとなづけられセ~ブツのセ~ゾンにてきしたカンキョ~になっているとヨソ~される! いるでしょ! これはいるね」

 一体なにがいるのかわからないがそう言い切るイブキ。


「20シュルイのシュミレ〜ションではガンセキだらけでミズをもつタイキがあるとゆ〜ケッカにっ⁉︎ これからはジェ〜ムズ・ウェブうちゅ〜ぼ〜えんきょ〜のようなサイシンのカンソクききでのチョ〜サけっかにチュ〜モクされる……これはいるね! ウチュ〜じん」

 イブキがタコ型の宇宙生物をイメ〜ジしている隣では、


「クラウドファンディングで猫型ロボットが登場?」

 月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「まあ犬がいるんだし、猫もね〜」

 そんな事を言いながら続きを読み進める。


「歩く、走る、寝る、ストレッチ、爪を噛むなどの動作が可能で声や触れたりすると猫っぽい反応をしてくれる……こ、これなら……」

 月夜は猫に触る姿をイメ〜ジする。


「……いいかも?」

 手にジャレついてくる子猫。


「いやいや。ネコがたロボットなら、あおくっておなかにポケットがあってドラヤキがすきなアレでしょ!」

 イブキの言葉でイメ〜ジ内の子猫が二二世紀からやってきたネコ型ロボに変わるのだった。

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