ぶんし〜ン。
いつものバス停にて――
「一六日に創業三四年目を迎えるラ〜メンチェ〜ンが日本全国三四店舗すべてでラ〜メン一杯プラス替え玉一個無料っ!「
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「そっか〜ウチは閉めのラ〜メンとして食べてるケド、替え玉まで無料なら食べとかないとね」
月夜が牛丼後に〆として食べている姿を思い出しながら、
「牛丼その後の〆ラ〜メンが最高なのよね〜」
月夜がそんな共感率が低そうな事を言っている隣では、
「ビョ〜キやショ〜ガイのためガイシュツができないヒトにかわってそとにいってくれるブンシンロボっ⁉︎」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「おぉ! これがあればイエにいながらシゴトしたり、ガッコ〜いったりできるっ! これはぜひハタラキかたカイカクにしてスイシンしてほし〜よねっ!」
イブキが白を基調としたロボットの画像を見ながら、
「こ〜ゆ〜のをカツヨ〜してテレワ〜クせんしんこくになったらいいだろぉ〜なぁ〜」
イブキは人がまったくいないロボットの行き交う街をイメ〜ジしながら、
「そ〜だよ。ガッコ〜なんてナマミでいくヒツヨ〜ないんだよっ! これからはロボットつかってエンカクつ〜がくにすべきだよねっ!」
「アンタが行きたくないだけでしょ」
背後から呆れ顔の月夜がそう言うのだった。
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