えんかうんト。

いつものバス停にて――


「オンゲでチ〜トプレイをしたプレイヤ〜を2038ネンまでタイセンきんしのショバツをするウンエ〜……これジッシツおふげ〜だよっ!」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ないよ〜はスマ〜フプレイ――じっさいにはビギナ〜プレイヤ〜ではないのにビギナ〜プレイヤ〜としてサンカしてショ〜リツをあげるコ〜イ。う〜みゅ……ムテキとかアイテムぞ〜しょくとかではないんだぁ〜」


「このゲ〜ムはアカウントさくせ〜にデンワバンゴ〜をヒツヨ〜とするためシンアカでプレイするコトもできず、20ネンのオンラインきんしあけまでまつしかないかぁ〜……いやぁ〜20ネンごだったらベツゲ〜してるよねぇ〜! FF11がも〜すぐ20ネンだっけ? いまでもプレイかの〜ってオンゲにしてはすっごいよねっ!」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「昨日の大型台風の影響か? 堤防で牛が出現っ⁉︎」

月夜がそんな記事を読んでいた。


「直撃したトコロはすごい被害でたみたいよね。でも、牛がなんで? 風で柵とか倒れちゃったのかしら?」


「いやいや。かぜでウシさんがチュ〜をまったんでしょ!」

イブキが強風で舞い上がる牛をイメ〜ジする。


「さすがにそれはないでしょ」


「でも、このウシさん。もし月夜とソ〜グ〜してたら、いまごろギュ〜ドンになってるよねぇ〜」

堤防を歩く牛の画像を見ながら、そういうイブキだった。

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