は〜どげいナ〜。
いつものバス停にて――
「Switchのパソコンよ〜エミュはホンモノとおなじクオリティっ⁉︎」
イブキがゲ〜ム系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「あたらし〜エミュでオデッセイを60fpsでプレイカノ〜っ! つかいかたやシヨ〜もくてきはともかくギジュツにはカンシンするなぁ〜。60ならソ〜ト〜ぬるぬるうごいてるよねぇ〜」
イブキが一人のゲ〜マ〜として技術はを評価する。
「エミュもレトロゲ〜ムやるにはねぇ〜……ホントならハ〜ドのしゅ〜りをずっとメ〜カ〜がやってくれるのがイチバンだけど、ブヒンなくなちゃったらできないからねぇ〜。そのてんエミュならパソコンあればオ〜ケ〜なんだけどねぇ〜……ケンリとかあるからねぇ〜」
イブキがそんな風にゲ〜ム事情を考えている隣では、
「手首の太さでわかるハ〜ドゲイナ〜?」
レザ〜衣装にサングラスをかけたオッサンを思い浮かべながら、月夜がそんな記事を読んでいた。
「右手の親指と中指で左腕の手首をグルリと円のように掴む事ができたらハ〜ドゲイナ〜? レイザ〜ラモンは関係ないのかしら?」
そんな事を洩らして、続きを読み進めるも、
「結局、ハ〜ドゲイナ〜ってなんなのかしら?」
「キングゲイナ〜のいっしゅじゃない?」
「何それ?」
「しらない? ドレッドヘアっぽいロボにこんなダンスの」
イブキが一時代を築いたゲイナ〜ダンスをしながら、
「結局、なんなのかしら? ハ〜ドゲイナ〜??」
下のほうに注釈で『食べて太らない人』という文字に気づくのは数分後の事だった。
これは『小説家になろう』サイトで78件目のブックマ~ク登録更新を記念して執筆されたものです。
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