どろっぷきっク。
いつものバス停にて――
「あの大手牛丼チェ〜ンでレジ待ちゼロの券売機なし店舗が出現っ⁉︎ ついに税金で全国民に無償で提供される事になったのかしらっ!」
牛丼絶対正義を信じる月夜がグルメ系アプリの中にあった、記事を読みながらそんな事を言っていた。
「完全栄養食で毎日食べれば不老不死も夢じゃない牛丼!」
そんな事を言いながら続きを読み進める。
「モバイルオ〜ダ〜サ〜ビス? あらかじめアプリをいれておけば、オ〜ダ〜をすませ店舗に向かい席のQRコ〜ドをいれれば注文の品がでてくる……なんだ……税金で牛丼じゃないのか……」
内容を読んでガッカリする月夜。
「支払いもスマホアプリ内からできるために便利……混雑緩和にはなりそうよね〜」
月夜がそんな事を言っている隣では、
「カンデンしたヒトをすくうにはドロップキックすればいい? なんだろぉ〜トドメわたしがテキなやつかなぁ〜?」
イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「カンデンドロップキックはデンキコ〜ガクのスペシャリストからみてもリにかなっているかぁ〜……」
「カンデンシャにさわるときはデンキのにげばがなくなるよ〜にするのと、カンデンシャからデンゲンをはなすコトの2つ……これをジッコ〜しよ〜よすると、ジメンからアシをはなしてチュ〜にういたジョ〜タイでいきおいよくカンデンシャをふきとばす――つまりドロップキックをブチかますのがサイテキカイ……」
「しかもカンデンチュ〜はキンニクがシュ〜シュクして、ゼンリョクでデンゲンをつかんでいるジョ〜タイなので、できるだけおもいっきり、こちらもゼンリョクでドロップキックをはなとぉ〜! なるほど、スピンとかいれておもいっきりやったほ〜がいいんだぁ〜」
イブキは感電して骨が透けてみえてる状態の月夜にダッシュスピンドロップキックをする様をイメ〜ジする。
「ぜったいたすけるからネっ! 月夜」
「いまのとこ感電する予定はないわよっ!」
驚きの表情でそういう月夜だった。
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