げんテ~。
いつものバス停にて――
「アラスカでむかしむかしにキュ~ケツキたいじにつかわれたキュ~ケツキたいじセットがはっけんされるっ!?」
イブキがTwitterで話題のそんな記事を読んでいた。
「ふ~みゅ……ほとんどわかんないなぁ~……タンケンやフリントロックしきのケンジュ~はわかるけど、おっきなジュ~ジカとちいさいジュ~ジカのヨ~トはわかんないなぁ~……キヅチとクイはこれでシンゾ~に
うちこんだのかな? カガミはあれかな? キュ~ケツキはカガミにうつらないとかかくにんするためかなぁ~?」
イブキが興味津々といった様子で歴史の遺物を見ている隣では、
「アメリカで三年前まで刑務所の中でしか売っていないポテトチップがある、へぇ~……そんなんあるのね〜……」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「あまりの旨さにもう一度犯罪を犯して収監されてもいいとう意見まで……それはやめてほし〜ケド……そこまでおいし〜なら一度食べてみたいわね〜」
月夜がそんな事を言っていると、
「ん? 月夜ならすぐいれてもらえるでしょ」
「なんでよっ! ウチは人様に恥じる生き方はしてないんだからっ‼︎」
「う〜みゅ……いるだけド〜ブツをこわがらせるとか……」
「そ、それはウチだって治せるなら治したいわよっ」
「もし、なおすにはニクたべちゃダメっていわれたら?」
「ウチは動物達を遠くから見守る存在でありたいわっ!」
「……ニクだちはできないってコトね」
呆れ顔でそう言うイブキだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます