ねこよ〜ル。

いつものバス停にて――


「PSVRのコ〜ケ〜キかっ⁉︎ ハプティックぎじゅつのカイシャとテ〜ケ〜っ!」

イブキがテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ハプティック――しんど〜ギジュツのコトでテキセツなばめんでつかえばVRないでのド〜サがよりリアルにかんじられる……」


「こんかいはさらにすすんだ――『おす』『つかむ』『ひく』といったカンカクをさいげんできるよ〜にするっ! その3カンカクあればほぼバイオのせかいかんぜんたいけんできるよっ⁉︎」

イブキが箱を押したり、引いたり、アイテムを掴んだりする場面をイメ〜ジしながら、


「いいね! いいね‼︎ はやくフルダイブなみのカンカクキョ〜ユ〜できるようになんないかなぁ〜……」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「GUのジ〜ンズには猫を引きつける魔力が宿ってるっ⁉︎」

月夜がオシャレ系アプリの中にあった、そんな記事に食いついていた!


「いやいや。ネコヨ〜ルじゃないんだし」

そう否定するイブキもジ〜ンズに擦り寄っている猫の画像をみる月夜には聞こえていない。


「いいじゃない。これ履いてネコカフェにいけば……」

月夜は猫まみれになる姿を想像する。


「やってみよ」


「月夜。ネコヨ〜ルはあくにんにはコ〜カなんだよ」


「ウチは悪人じゃないから効くって事ねっ!」

後日、ネコカフェから落ち込んだ様子の月夜が出てくるのを目撃するイブキだった。

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