ちょくげキ。

いつものバス停にて――


「仕事に行く前に挨拶すると返してくれる犬……」

月夜がベッドの上でゴロゴロしている芝犬が前脚をあげる動画を見ながら、


「食べている物をおすそわけしてくれるカラス……」

柵の上にとまったカラスがなにかを近くに置く動画。


「カラスって意外に可愛いわね。トボけた顏に綺麗で真っ黒な毛並み……慣れると手や肩にもとまってくれるし、呼んだら来てくれるんだ〜……」

月夜は肩にとまったカラスにエサをあげる姿をイメ〜ジしながら、


「……いいかも」

そんな妄想をしている月夜の隣では、


「あのコット〜ヒンをカンテ〜するテレビでポケモ○のカ〜ドに768マンエンのネがつくっ⁉︎」

イブキがそんな記事を読んでいた。


「へェ〜……エドじだいのモノでもツボでもカケジュクでもないのにそんなネダンがつくんだ〜」

そう言いながら、続きを読み進める。


「いらいにんは20ネンまえのカ〜ドゲ〜ムたいかいでムルイのつよさをほこりユ〜ショ〜をつぎつぎかちとった。すっごいつよいヒトだったんだっ!」


「たいかいのショ〜ヒンでもあるレアものがかなりのカズあったのがタカネがついたヨ〜イン……いちまい120マンエンのカ〜ドを4まいももっていたかぁ〜……なんかフシギだな〜ちっちゃいコロにあそんでたモノがエドじだいのカタナとかカケジュクとおなじカチなんて……」


「チョクゲキせだいとしてはうれし〜よ〜な……」


「直撃世代って……二〇年前よね?」


「ポケ○ンはテ〜キテキにはやるからチョクゲキせだいがダンゾクテキにソンザイすんだよっ!」

そういってアニメ主人公の変化をスマホ画面に映すイブキだった。

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