こ〜そク。

いつものバス停にて――


「全国の高校生に聞いたなくなってほしい校則ランキング?」

月夜がそんなタイトルの記事を読んでいた。


「変な校則多いとこもあるからね〜」

そんな事をいいつつ、続きを読み進める。


「一位は髪型やカラ〜リングの禁止。あんまり奇抜なやつじゃなければいいと思うケド……さすがに赤とか緑はダメだけど少し明るい色にするぐらいなら」


「二位の化粧も大抵の娘はしてるよね。全くなにもせずに顏洗ってそのままなんて娘いないんじゃないかしら?」


「スマホ禁止? こんなのまだあるの? 授業中とかにいじらなければセ〜フだとおもってたわ」

月夜がそんな事をいうと、


「そ〜だよね。イブキさんセダイはいっつもスマホあるからないときなんてかんがえられないよね〜」


「いや、そこまでは思わないケド……」


「えらいヒトとかがスマホはセカイとつながってるから、コドモたちにもたすのはキケン! オトナがただしくシド〜してからっていってるけど」

イブキが教育評論家のコメントをあげ。


「イブキさんたちのがゼッタイかしこくつかってるよね〜」


「ズル賢く使ってる人もいるケド……ほら、前に先生を煽りまくって殴られるように仕向けて、殴られたトコだけアップした人いたでしょ?」


「あれのタダシ〜たいしょほ〜はこっちもサツエ〜しながらおなじようにバト〜するんだよっ!」


「先生がそのレベルまで堕ちちゃたらダメな気がする……」

教師と生徒が幼稚園児のように互いに罵倒しあう場面を思い浮かべそういう月夜だった。

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