はいふン。

いつものバス停にて――


「14とのコラボもひかえた15もつぎのエピソ〜ドでおわりかぁ〜……」

イブキがゲ〜ム系ニュ〜スを読みながら、


「いっぱいあったついかヨテ〜エピソ〜ドほとんどチュ〜シなっちゃったからなぁ〜……わりとすきだったのに15。めをとじると……おいだすよ、へんポ〜ズでかたまるバグニスさん。ぞ〜しょくするゴリラ、バグラディオ……」

なぜかゲ〜ムの思い出ではなく開発者の予期しないバグの思い出が蘇るイブキ。


「こんかいのついかラスボスエピソ〜ドだし、ちょっとはスト〜リ〜のナゾとかわかってくるかな?〜?」

イブキがそんな事をいっている隣では、


「音声入力で『ハイフン』と五回入力するとブラックアウトしてホ〜ム画面にもどる?」

月夜がテクノロジ〜系ニュ〜スの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「ハイフンハイフンハイフンハイフン――」

試しにやってみる。


「何も起きないじゃない……あっ! ウチの機種だとできないんだ」

不具合が確認されている機種に自分のがはいってない事に気づいた月夜は、


「イブキ、イブキ」

最新の大型スマホをもっているイブキに、


「ちょっとこれやって」

そういって記事を見せる。


「へェ〜……そんなバグあんだ〜」

イブキもおもしろそうに記事を読み。


「ハイフンハイプンハイ――がりっ!」

口内を齧る痛々しい音が隣にいる月夜の耳にも聞こえてきた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます