きょ〜セ〜。
いつものバス停にて――
「へlェ〜……ミスドってあっためてくれたり、ホイップクリ〜ムのトッピングたのめんだ〜」
イブキがグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「よやくしてたべほ〜だいできるのはしってるケド……いがいとしらないコトお〜いな」
「なんでメンあるのかな〜? とかさいきんパスタもはじめたよね? そんうちもっといろいろやりそ〜」
イブキがそんな事を言っている隣では、
「ステ〜キ店が牛丼を潰すっ⁉︎」
月夜がそんな記事を読んでいた。
「急速に拡大するステ〜キ店に押されるよう売り上げが急落……たしかにイキナリできるてるしな〜。でも……」
月夜の頭の中で顔が丼で身体はアメコミのヒ〜ロ〜のようなムキムキタイツマンで胸に『牛』と書かれた奇妙なキャラをイメ〜ジする」
そいつはデッカい油揚げのようにも見えるステ〜キ怪人と対峙する。
「やめて! 二人は敵じゃないわっ‼︎」
そういって二体の変なキャラの間に割ってはいる月夜。
「そうよ! 牛丼とステ〜キは共生できるハズ! ウチなら両方食べるわ! ね! 早速、今日いってみない?」
「いや、そんなにたべれないし」
冷静にそう言い切るイブキだった。
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