いきなリ。

いつものバス停にて――


「マイクポップコ〜ンがありがとヘイセ〜をきねんして31パ〜セントぞ〜りょ〜っ⁉︎」

イブキが大好きなスナック菓子のそんな情報を見ていた。


「――って、コトは〜3フクロたべたら1コよぶんにたべてるコトになんのか〜」

そんな事を言いいながら続きを読み進める。


「ヘイセ〜うまれのマイクポップコ〜ン。さいごのトシというコトでゾ〜リョ〜かぁ〜。つ〜じょ〜66グラムを99グラムにっ⁉︎ そこは100にしてほしかったなぁ〜……」

イブキがそんな事を言っている隣では、


「いきなりできてるステ〜キ屋が三日間の特価!」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「二月の一三、四、五で三〇〇グラムのワイルドステ〜キが千円か〜……ちょっとやすくなるのね〜」


「ランチの場合はライスとス〜プとサラダつきで一〇〇〇円か〜……ファミレス並みになるわね〜」


「行きたいケド……近くになのよね〜。もしあったら三日間行くのに」

残念そうにそう言う月夜。


「きんじょにできてたよ。ほら」

イブキがそういって最寄り店舗の情報を見せる。


「ホントいきなりできてるわね〜」

店舗拡大の勢いに呆れる月夜だった。

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