しんカ。

いつものバス停にて――


「へェ〜……マックのポテトがはいってる、あのカミよ〜きにそんなキノ〜があったんだっ⁉︎」

イブキが海外のネット民が話題にしている、そんな記事を読んでいた。


「よ〜きのうしろブブンをおりまげてケチャップをのせるトコができる。あのうしろブブンがながいのはおりまげるためだったのか〜……ポテトがおちないよ〜にヨユ〜もたせてるとかテ〜インさんがもちやすいからだとおもってたよ……」

イブキが赤と黄色の紙容器を思い出しながら、そんな事をいっている隣では、


「あの『ふりかけ』で有名なメ〜カ〜から丼ふりかけ牛丼が登場っ⁉︎」

月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。


「そ、そんな魔法のような粉が……」

白米のうえからキラキラ輝く粉をふりかけると下にある物が牛丼にかわるという魔法かマジックのようなイメ〜ジをする月夜。


「さすがにそれはないわよね」

そう洩らし、続きを読み進める。


「さすがに具はなし……」

レビュ〜とでてきた画像を見ながら、若干落ち込む。


「牛丼フレ〜クを食べているような感じ。香り的にはそぼろっぽいか〜……総評としてはかなりおいし〜ストックにいくつかほしい感じで四〇グラム、一七三円とかなりコスパっ‼︎」

月夜はそこで冬の寒空を見上げ、


「人類はまった一歩進化したわ」

そんな大袈裟なことを言うのだった。

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