えすこ~ト。

 いつものバス停にて――


「プレイステ~ション5のハンバイビは2020ネンの3ガツっ!?」

 イブキがゲ~ム系ニュ~スの中にあった、そんな記事に喰いついていた。


「ネットでながされたこのジョ~ホ~はほぼ100パ~セントとみなされている。カカクは500ドル、う~みゅ……ほぼってトコがアレだよね」

 そんな事を言いながら、続きを読み進めるイブキ。


「カイハツのツ~ルはすでにかくメ~カ~にハイフずみで4K/60fpsでド~サする……これはなかなか……」

 スペックを見ながら、そんな声を洩らしている隣では、


「牛丼屋に慣れいない女性のエスコ~ト?」

 月夜がそんな記事を読んでいた。


「ふふん。牛丼屋に慣れていない女性なんて存在しないわよ。それはフリよ、フリ。女はみんなJKのときに週八で牛丼屋いってるってデ~タがあんだからっ!」

 月夜が自分基準で毎日――一日だけ二回行くというヘビ~牛丼ライフを常識だと信じきったまま先を読み進める。


「そもそもエスコ~トなんて必要ないのよっ! 勝手に注文して好きなように食べるから、牛丼屋で不要なモノってむしろ男性じゃないかしら?」


「いやいや、まだまだギュ~ドンやさんにはオトコのヒトばっかしだよ~」

 イブキは夜のコンビニ帰りに見かけた牛丼屋の店内を思い出しながら、そう言うのだった。

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