どらいぶさぽ〜ト。
いつものバス停にて――
「ニンテンド〜オンラインって300エンのわりにサ〜ビスいいよね〜」
イブキがゲ〜ム系ニュ〜スを読みながら、そんな事を言っていた。
「ネットたいせんはムリョ〜でできるよ〜にしてほしかったけど、セ〜ブデ〜タをネットほぞんしてくれたり、レトロゲ〜ムがいっぱいあそべるのはポイントたっかいよねっ!」
「まかいむらやアイスクライマ〜、ゼルダがあそべんなら300エンはらうかな〜ってきになるよ! もうちょっとソフトのかずはおおくなったら、みんなもそ〜おもうよ〜になるかな〜?」
イブキがそんな事をいっている隣では、
「人気ボ~カロイドの初音ミクがサポ~トするクルマ?」
月夜テクノロジ~系ニュ~スの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「へェ~……ミクさんそんなコトもやんだ~」
イブキが感心したように、
「仕事選べなくて大変よね~」
「そこはリョ~リツするよ~にうたいながらサポ~トすんじゃない?」
「まあ、購入者もそっちのが望んでるかもね」
「いや~もしなんかのまちがいで月夜がおなじよ~になったらタイヘンなコトになるかも?」
「ど~ゆ~意味よ」
「ナビがギュ~ドンやしかアンナイしなさそ~じゃん」
「アンタだって似たようなモンでしょ! ゲ~センにしかナビできないとかさ~」
「いやいや。イブキさんなら『インドじんをミギに』テ~ドしかいわないよ」
「インド人?」
昔の人気ゲ~ム雑誌が放った迷言に首を傾げる月夜だった。
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